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【NotebookLM】はじめの一歩は学習指導要領で!!
みなさんこんにちは。
研究授業の度に、「学習指導要領は読んでいますか?」と問われ、ドキッとしているクルミです。
さて、そんな私に最強の相棒が登場しました。
それが、「Google NotebookLM」です。
このサービス、本当に優秀です。
これでもう、紙の学習指導要領はいらないんじゃなかいと思います。
(かなり前からすでに紙の学習指導要領は所有していませんが・・・)
今回は、私が使ってみて「相性がいいな」と思うところを3点まとめます。
このサービスのおかげで、学習指導要領を読むことが少し楽しくなり、授業改善に生かせるようになりました。
◆相性がいいなと思うところ3点
▼1:情報元が学習指導要領に限定される
このNotebookLMは、事前にソースを指定します。
学習指導要領はPDFが文部科学省のサイトからダウンロードできますので、そのデータをアップロードします。
※URLをそのままソースに貼り付けることもできます。
これにより、NotebookLMは学習指導要領専用となり、学習指導要領に記載されていない情報については、「記載されていません」と返答があります。
![](https://assets.st-note.com/img/1720294331694-UTDouWmroX.png?width=1200)
これまで生成AIで問題になっていな「ハルシネーション」が起こりにくいという特徴が魅力的です。
いい加減な情報を返す可能性が少ないので、比較的信頼できる情報を素早くゲットすることができます。
▼2:元データの、どこに記載があるのかを示してくれる
質問した内容に答えてくれることはもちろんですが、実際に学習指導要領の「どこ」に「どのように」記載されているのかを示してくれます。
![](https://assets.st-note.com/img/1720294774614-48XHDtUA6A.png?width=1200)
画像のように、回答と同時に「数字のボタン」が表示され、そのボタンをクリックすと、実際にその回答にいきつく根拠となる部分を読むことができます。
![](https://assets.st-note.com/img/1720294885764-Ze1mOW03ua.png)
回答をチェックしながら、その根拠となる部分だけをさっと読むことができるので、より正しい認識をもつことができます。
▼3:ノートブックに保存できる
名前がGoogle NotebookLMであるように、これはノートとしての機能があります。
提示された回答の右上にある「ピン」をクリックすると、回答が保存されます。
![](https://assets.st-note.com/img/1720295192399-RKgGjNWBbD.png?width=1200)
いろんな質問をして、残しておきたいものだけをノートにメモとして保存することが可能です。
また、複数のメモを選択して、そのメモをもとに新たに回答を生成することもできます。
◆まとめ
今回は、学習指導要領とGoogle NotebookLMの相性がいいなと思うところを3つ紹介しました。
学習指導要領は大切だとは思います。読むと指導内容に対する理解も深まります。
しかし、学習指導要領を熱心に読んでいる教員はあまりいません。
研修のときにチラッと見る程度です。(私です)
教員たちは「いい授業をしたい」と思い、「どうしたらよくなるのだろう」と問い続けています。
しかし、学習指導要領は分厚すぎて読む気にならない・・・。
だからこそ、このGoogle NotebookLMは最高のツールです。
日々の業務に忙殺されている教員だからこそ、こういったツールを使用しながら、効率的に学習に対する知識を身につけられるとよいのではないかと思います。
効率的に学習し、少しでも授業や指導のヒントが見つかると
授業が楽しくなったり、生徒が変わっていったりするのではないでしょうか。
「学習指導要領」✕「Google NotebookLM」
はじめの一歩として、ぜひ使用してみてください。
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