こんな会社で働きたい SDGs編

コーヒーに関連する書籍を読んでいる流れで、今回に関しては前回の『コーヒーで読み解くSDGs』で、少しかじったSDGsというテーマの方に重きを置いた物を読みたいな、と思いこちらの本を選びまして。

前回の本がテーマを珈琲に絞った上でのSDGsだったので、狭く深くといった内容だった事を考えると、今回はその逆で広く浅くといった内容。

タイトル通りの会社紹介的な本とはいえ、もうちょっと踏みこんでも良さそうなものだと思えるくらいではありましたね。

SDGsはビジネスチャンスであり、そこで得た社会的価値は財務価値である。というのが、この本が言いたい事の本質であり、それがそのまま企業におけるSDGsというものの位置づけになる、という事なんだろうなという事実を、これから社会人になる若者世代はどう捉えるのかな?とは思いましたかね。

SDGsの目標達成に向かっての取り組みが投資家から評価されること以上に、他企業や就活生から評価されることはないんじゃないのか?と思う程度には、SDGsって特別なことではないし、SDGsのために企業があるわけでもない。

企業の元々の取り組みがあってこその、そこに寄り添うSDGsみたいな物なので、企業の活動としてのSDGsを、説明されずとも読み取れるようになる眼を養うっていうことの方が大事である、というのが現状での結論であるというのが、個人の見解です。

それを踏まえた上で、では自分の企業におけるSDGs的な取り組みを、どのような言葉で外部の人に伝えることができるかな?

そんな事をやってみようと思えたり、実践してみようと思えた点は収穫だと言えますね。


#こんな会社で働きたいSDGs編  #SDGs

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