コンビニコーヒーは、なぜ高級ホテルよりも美味いのか

前々回に読んだ『コーヒーで読み解くSDGs』の著者の川島良彰さんに特化したような本ですね。

それこそ『コーヒーで読み解くSDGs』の一部を深堀りした的な感じで。

コンビニコーヒーについての記述、代表的なコンビニであるところのセブンイレブン・ファミリーマート・ローソンのコーヒーの味に、淹れ方に、そもそもどういった基本的な違いがあるのかというポイントは、趣味としても業務としても、かなりお役立ちな物があったのではないかと感じております。

この本を読むのと同時並行して、とあるコーヒーの資格取得の勉強をしていたのですが、上記のポイントと、その資格についての教材に記述してあった『カフェラテとカフェオレの違い』。この2点を、同じ(脳内の)箱の中で整理整頓すると、ちょっとコーヒーのことわかってる風になっていいじゃんって思いました。

多分、僕もどこかで喋ると思います。

本のタイトルに『高級ホテルよりも~』とあるように、これまでの商習慣としての高級ホテルにおけるコーヒーの扱われ方についても記述があるのですが。

実際にコーヒーの卸売業者の最末端(社内立場的にも)としても、知ってはいるけどガッカリするようなところはありました。

逆に言えば、ガッカリしないようなところはどこにあるのか、というようのを消費者としての目線で見られるようになるかな、といった楽しみは増えた気もします。

そして、そういったこれまでの商習慣に捕らわれないタイプのクライアントっていうのは、どういう形で現れるのかというのも楽しみにはなりましたね。

最後に。この本の著者の川島良彰さんは、GINZASIXの上階の方で高級なコーヒーを取り扱う店舗を出しているようなので、いつか僕が、そこでコーヒーを買えるような高給取りになった日には、そこでコーヒーを飲んだり、シャンパンボトルにコーヒー豆を詰めたギフトなんかを、誰かに贈れるようになりたいと思いました。

…いや来世での話になっちゃうかな(絶望


#なぜコンビニコーヒーは高級ホテルよりも美味いのか  #川島良彰 #コーヒー

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