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寝る前のnote 🎞マーケティングについて(第三夜)🎞

こんばんは、シャーマケ(@byebyehigashino)です。

0️⃣Summary

「マーケティング?何それ旨いの?」な状態の筆者が、マーケティングについての本を初めて読み、学んだことや印象的だったことについてつらつらと書いていきます。

それでは、すこしお付き合いください。

1️⃣AISAS(アイサス)モデル

インターネット上での購買行動についてのモデル。
Attention(注目)
Interest(興味)
Search(検索)★
Action(行動)
Share(共有)★

上記★部分は、前回の記事の4️⃣AIDMA(アイドマ)モデルにはない新しい要素です。逆に、Desire(欲求)とMemory(記憶)がAISAS(アイサス)モデルにはありません。

欲求や記憶から検索へ・・・「こうしたい」「ああしたい」という内なる感情よりも、検索結果が優先される感じがちょっと怖い気もします。とにかく今は、注目され興味を持たれたら検索されるというのが当たり前の時代であり、その事実を基にWebマーケティングやSEO対策等に力を入れるべきということか。

共有という新要素・・・ネットの普及により人は誰でも簡単に全世界に向けて発信することができるようになりました。また、SNSの「いいね!」が承認欲求を満たすことでモチベーションの維持につながり、さらに共有するという行為が加速した感じはあります。「共有」はいまや、マーケティングを考える上で無視できない巨大な要素です。

2️⃣人間の欲求3段階

アメリカの経営学者コトラーが提唱。
人間の欲求は「ニーズ」「ウォンツ」「デマンズ」の3段階に分けられる
●ニーズ
「どうしたらいいか分からないが、何となく不満」といった状態
 例)最近花粉症の影響で、くしゃみや鼻水が止まらなくて辛い。
●ウォンツ
課題が見えて「こうしたい」という欲求をもつ状態 
 例)空気清浄器があるといいな。
●デマンズ(需要)
欲求を実現するための選択肢が具体的になった状態。要するにこれが「需要」となる。
 例)○○社製のあのモデルの空気清浄器が欲しい!

ただし、現在のマーケティングでは、ニーズとウォンツの意味が逆で語られています。はっきりとした欲求として顕れるニーズの前提となる、潜在的な欲求のウォンツに対しても意識して考える必要があります。

3️⃣オピニオン・リーダー

役職や立場に関係なく、集団の行動や判断に強い影響力を持つ人物。
たとえば「不動産のことなら○○さんに聞けばまちがいない」と思われるような人のこと。

SNSのインフルエンサーは典型的なオピニオン・リーダーです。

オピニオン・リーダーを通して準拠集団(影響を受ける集団)に情報を広める手法を「バイラル・マーケティング」と呼びます。

インフルエンサーと親しくなり、リプやRTをしてもらうことも「バイラル・マーケティング」の一種だと言えます。

4️⃣感性消費

消費者が「これを買おう」と思う判断基準のひとつ。
老若男女問わず、その商品の品質や価格が「良いか・悪いか」ではなく「好きか・嫌いか」という感覚で判断していることが多い。

つまり、モノが売れるためには品質や価格も大事ですが、それ以上に「(他の競合商品の中でも)これが好き」と思わせる戦略が必要だということです。

企業がブランディング戦略を打ち出したり、親近感あるブログを発信したり、SNSを利用したキャンペーンを展開するのも、感性消費にアプローチする狙いがあると言えます。

noteもまず「好きになってもらってなんぼ」だと思うので、これからも継続しつつ、読んでいただける人に少しでも楽しんでもらえるような記事にしていきます。

参考資料

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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