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HAMTプロジェクト ジェネラリスト鍼灸 師育成セミナー参加レポート①

こんばんは、デイサービスで機能訓練指導員をしているたけちゃんです。

2022年2月に鍼灸師の国家試験に合格し、晴れて4月から鍼灸師として
も活動を開始しました。

鍼灸師となったものの

鍼灸師の資格を取得しても、スタート地点に立ったばかり。母校の附属施術
所で研修生として研鑽しながら、日々勉強する毎日。

在宅鍼灸師としても活動していますが、在宅の患者さんは日々の体調が変化
しやすいことが多く、自分の力不足を感じていました。

そんなある日、てっちゃんこと白石哲也さんが主催するHAMTプロジェクト
でジェネラリスト鍼灸師育成セミナーが開催されると知り、参加させていた
だくことにしました。

てっちゃんとはこんな人

てっちゃんのnoteを紹介します。ご自身で在宅専門の鍼灸院を経営するかた
わら、パーキンソン病専門のジムの運営をしたり、訪問看護ステーションで
理学療法士として勤務するなど各方面で活躍されています。

姿勢評価と運動療法

第一回と第二回は姿勢評価と運動療法でした。率直な感想ですが、今回教わっ
た姿勢評価と運動療法は在宅の現場では強力な武器になると思いました。

同じようにデイサービスでも活用できそうだとも感じました。在宅もデイも
患者さんや利用者さんにかけられる時間やスペースなど制約が数多くあります。
その中でいかに効率よく評価し少なく負担で機能訓練を提供し、最大の効果を
出せるかがとても大切だと学びました。

とてもわかりやすい姿勢評価

てっちゃんの姿勢評価はとてもシンプル。矢状面、前額面、水平面の三つの面
から評価します。基本的には骨盤の傾きと偏位を見るだけ。

小難しい理屈は一切なし。とてもわかりやすく患者さんたちにも伝えやすい
です。一番ゆるめる筋肉と一番鍛える筋肉を特定し、それらにアプローチする
だけ。

ただ、それらを素早く特定するには何度も身体の模式図を書きまくるしかない
と思いました。

羊土社刊 PTOTビジュアルテキスト 専門基礎 解剖学より

運動療法もたった一つ!

運動療法も弱化している筋に対して一つの運動療法を提供するだけです。大事な
ことは続けてもらえること。いくら効果の高い運動も続けてもらえなければ意味
がありません。そのためには、わかりやすいことが大切。

運動療法後、必ず再評価して効果測定をすること。これにより患者さん自身が効
果を実感し、続けることの意味を理解することができます。

この仕組みが運動の継続の仕組みなのだと思いました。この辺りは理学療法士の
資格もお持ちのてっちゃんならではだと感じました。

ご興味のある方は

鍼灸ジェネラリストコースは3ヶ月の長丁場。一緒に学び続ける仲間との交流も
楽しいです。講師と受講生という上下関係ではなく、フラットな関係性もこの
講座の魅力です。

もしご興味のある方は、次回2期の開催が12月からなので是非申し込んでくだ
さい。

以下にリンクを貼っておきます。

12/2(金)〜2/24(金)
在宅鍼灸ジェネラリストコース 2期 〜評価と運動療法〜(全12回)
https://hamt-project.com/generalist-course02/

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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