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情報に踊らされている感覚

ネットワークが発達し様々な情報が手に入る様になった反面、弊害も生まれていると思います。

例えば自分の場合、これまで発達障害人の特徴や原因についてありとあらゆる事を調べてきました。離職期間中は就労支援センターに通院していた経験もあります。まあ結果的には投薬治療やカウンセリングを受ける事も出来ましたが、それと同時に当時は、今もそうかもしれませんが自分が社会から否定されている感覚がより強くなったと思います。例えば致命的なミスを犯した時、真っ先に脳内をよぎるのは皮肉にもこれまで自分が調べあげてきた"ADHDの特徴"てやつです。

やっかいなのは、これらが悲観から来る思い込みなのか、客観的な事実なのかが分からないのです。

何事も自分で判断し、自分自身の価値観を持つ事がどれだけ大事な事であるか。そうしないと、情報に流された挙げ句根詰めて命を絶ってしまう事もあるかもしれない。だから、大事な事はいつの時代もあまり変わらないのではないかと思います。

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