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【AX】今週のアライアンス-他社の提携を見て、我が提携を推進しよう vol,3

DXならぬ、AX アライアンス トランスフォーメーションを推進しよう。
気になるアライアンスをリソースシェアリングの観点から独自に考察、ご紹介します。今回が3回目。アライアンスって、その企業の意図や背景が色々と汲み取れて、経営戦略を反映させてものでもあり、おもしろいです(私だけかな?)

バカン × Kdan Mobile Software Ltd.(台湾)

全世界2億人のユーザーを抱える台湾企業「Kdan Mobile Software」と株式会社バカンが、台湾でのサービス拡大に向け技術協力開始

シェアするリソース(カテゴリー) / 目的
受け手:Kdan社  販売チャネル&ソリューション(技術)提供 
出し手:バカン社  ソリューション/テクノロジー提供
目的(提携で生み出すもの): 海外市場開拓(バ)×付加価値(K)
概要(PR TIMESから引用):
バカンとKdanによる日台企業相互の技術活用が、両社の国内および海外業務の発展に繋がると考え、技術協力を行うものと決まりました。まずは台湾から技術協力を開始し、近い将来には日台でさらに多くの技術を使った協力関係が築けるようになることを期待しています。
所感(中川):
最近、台湾企業とのアライアンスのリリースが多いと感じる。
アライアンスの醍醐味はやはりクロスボーダー。低コストで大きな販路開拓につながるバカン社のサービスは世界中、どこでも提供(提携による販路開拓)できそうなソリューション。

Funds × みずほ銀行

貸付投資の「Funds」がみずほ銀行と顧客紹介に関する業務提携

シェアするリソース(カテゴリー) / 目的
受け手:み社  販売チャネル&提供 
出し手:F社  ソリューション(プロダクト)提供
目的(提携で生み出すもの):新規顧客開拓(F)×顧客への付加価値(み)
概要(PR TIMESから引用):
この度の当社とみずほ銀行の業務提携は、With/Afterコロナを見据えて財務安定化および事業成長を志向する企業に対して、「Funds」を活用したファイナンスとファンコミュニティ形成を組み合わせた新しいソリューションを提供していくものです。
所感(中川):
F社にとって、他の銀行とも同様に提供できるかたちでの推進なら、おもしろそう。銀行もユーザーに低金利なソリューションしか自行では提供できない故、ユーザーへ、新たな付加価値を挙げられる。

オイシックス・ラ・大地 × 大戸屋ホールディングス

流通額 約30億円規模の事業成長を目指し、共同でECサービスを構築

シェアするリソース(カテゴリー_詳細) / 目的
受け手:み社  販売チャネル,ナレッジの提供 
出し手:大社  ブランド提供
目的(提携で生み出すもの):付加価値UP(み)×新規顧客開拓(大)
概要(PR TIMESから引用):
「食のニーズの変化に対応した成長戦略の実行」に基づいて、当社のマーケティング・物流ノウハウを活用した他社との共同事業を2013年より開始しており、株式会社三越伊勢丹ホールディングスの「ISETAN DOOR」など多様なアライアンス事業を手掛け、事業規模も順調に拡大しています
今後の取り組みの詳細については、家庭での大戸屋定食の再現を目指すなど、当社と大戸屋HDの協議により決定してまいります。
所感(中川):
オイシックス社は、様々なブランドと提携、取り込んでいき、低コストで、さらなる商品展開の幅を広げ、強いてはマーケットを拡大している。大戸屋はコロナによる外食産業のアゲインストな状況打破の一環として推進しているように思われる。


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