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幸せの定義とBBQ

BBQは人を幸せにする!

私はいまとても幸せで、毎日が楽しい。その礎は、これまでBBQを主宰し続けたためだといっても過言ではありません。
私の人生はBBQが彩りを添えてくれて、たくさんの出会いと繋がりを育んでくれました。

だから「BBQは人を幸せにする!」と確信しているんです。

これまで私が培ったBBQのノウハウを利用して欲しいと願っているし、BBQを活用して多くの人に幸せになってもらいたいと思っています。

幸せの定義に絶対はない。

ひとえに幸せと言っても、何をもって幸せだと感じるかは、人それぞれ異なります。しかし、多くの人に「確かにそれは幸せだよね。」と共感を得られる幸せの定義ならあるはず!!

これが定まると、幸せを測る尺度ができます。
そして、尺度ができると幸せを増やす手段も見つけやすくなります。
いくつもの幸せの定義に触れることで、自分にとって何が大切なのか?どういう状態が幸せなのか?をみつける助けにだってなります。

人数×時間×質=幸福の尺度

いまあなたの目の前にいくつもの選択肢が並べられているとします。
こっちと、そっち、どちらを選択することが自分にとって幸せだ?
幸せになれそうか?
という問いに答えが出せるようになります。

私が考えるところの幸せの定義はこうです。

「好きな人(大切な人)と重ねる時間の質と量」。

↓計算式はこんな感じ↓

好きな人(大切な人)の数×一緒の時間×どんな時間だったか?

↓もっと簡単にするとこんな感じ↓

(人数×時間×質=幸福の尺度)

この数式の答えがプラスに大きいほど、比例して幸せ度も増えます。

ポイントは時間の質

最も肝心なのは、どんな時間だったか?という質の部分です。もちろん、好きな人というところは大前提だけど、、、

一週間168時間を分母にした場合、時間には0〜100程度の数字が入ります。
しかし、質はマイナスもありうる。

幸せを計る日記 - 原本 (1)

例えば、好きな人と2時間喧嘩をしていれば、一般的には幸せは増えず、逆に辛さが増える。
大好きな家族や親戚が、葬儀のために集まった。これも、同じことが言える。
数字の大きさが異なる人を並べ、どちらがより幸せか?という比較をすることはできない。

今日よりも明日の私は幸せか?

あくまで、自分が昨日よりも今日、今日より明日が幸せか?しか測れません。
幸せは、競争するものではないし、比較からも生まれないのです。
幸せはあくまで個人(固有)の感情としてしか存在しません。

中には1人の時間が何より幸せという人もいて、そういう人は当てはまらない。
自己完結できるから、きっとここでいう幸せの尺度を必要としないでしょう。

自分の子どもと過ごす週末や帰宅後の時間が何よりの幸せだと感じている人は、公式に当てはめると数字が20(10時間×2日)ほど。

週末に結婚式を挙げ、親族友人を招いた披露宴や二次会をひらいた人は250(50人×5時間)を超えるでしょう。
サークルの仲間と合宿に行った週は同じくらい幸せでしょう。

わたしは週末に大切な人、旧知の友人、恩師やお客さんや同僚を招いて盛大にBBQをやります。特定のコミュニティではなく、わたしの好きな人やその友人家族で100人でBBQをやったりします。

500(100人×5時間)ですから、それはもう最高に幸せです!!

幸せな時間を創造する

そう考えたら、人生の幸せな時間をどのように生み出したらいいのか?いかに好きな人達と過ごす時間を捻出するか?ということに意識が向いてきます。

Facebook には何百人も友達がいるけど、1週間のうちに顔を合わせるのはせいぜい10〜20人程度。どんなに好きでも遠方に住んでいれば、数年に一度しか会えなかったりする。
旅で知り合った友人は、もう一生顔を合わせないかもしれない。

私はもっとたくさんBBQを開催しなければならない。

BBQは、たくさんの好きな人を一度に集めることができ、一緒の時間を共有できるコンテンツです。
さらに、自由度が高く、飲食店のように2時間という縛りもない。開放的で移動がしやすいので大勢の人とコミュニケーションを取りやすい。
加えて、新しく好きな人(loveとlike)が増える可能性も高い。

こんなレジャー(週末の過ごし方)は、他にはない。だからBBQは人類を幸せにすることができる。そう思っています。

このBBQを介して共有する時間の質を最大限に引き上げることに成功したのがSare Style BBQです。

BBQとマズロー

心理学者アブラハム・マズローが提唱した、欲求のピラミッドを知っていますか?

マズローのピラミッド

人の欲求を5つの階層にレベル分けしたものです。
生存の欲求を底辺に自己実現に向けてレベルを上げていくが、底辺の欲求が満たされて初めて上位の欲求を満たすことができる。(←原文では定義されていないらしいですが、、、)

食べるものに困っている状態では、先ずは腹を満たすことが最優先だ。安全な寝床の確保は二の次である。その後、所属、承認の欲求を経て自己実現のステージに立つことができる。(←ここに関しても別のnoteで詳しく書いていきたいと思います)

サービスを提供する際に下から欲求を満たせているかどうかを基準とすることで、クオリティを高めることができる。そうやって設計されたサービスは、必ず顧客の欲求を満たす。そう、考えてBBQイベントの全体設計を行なってきました。

BBQをマズローに習ってリメイク!

生存: 十分な量の食料がある。全員に行き渡る。
安全: 衛生面が徹底されており、それが確認できる。
所属: 共通のサインを身につけ、共同作業をすることで一体感を得られる。チームTシャツや名札など
承認: 貢献や援助を通して感謝の言葉が多く生まれる。その下地としてコミュニケーションが自然発生するプロセスを設計する。

上記に関しては、別のnoteに詳しく書いていきたいと思いますが、参加者は、気付かないうちに心が満たされて『とっても楽しかった!』『またやりたい!』と口々に感想を寄せてくれます。

BBQのオーナーは高次の欲求である承認欲求を満たすことができます。

参加者がリピートすることでコミュニティが膨らんだり活性化し、オーナーは自己実現の道に歩みを進めていくことができるのです。

私は、BBQを楽しみたいという以上に、主催者として一目置かれたり「スゴイ!」って言ってもらえることが心地良くて、繰り返し繰り返しBBQを開催してきました。
これがどんどんエスカレートして、今に至るのですが、家族も仕事も友達の多くも住む町も全てBBQがもたらしてくれました。

この恩恵をもっとたくさんの人にお裾分けしたい!
春には盛大にお花見BBQを開催する予定です。興味のある方はコメントください。詳細が決まり次第ご案内します!


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