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スペシャリストが成果を上げるために〜自己紹介だけはしよう!最も魅力的な自己紹介とは?〜

こんにちは。
マーケター&シェアラーあちです。

深堀すること、探究することは得意だけれど、広げるのはどうも苦手な「スペシャリスト」を、私は敬愛しています。

40年研究者だった父を重ねているのかもしれません。

本当はすでに十二分に卓越したスキルを持っているけれど、自分はまだまだだと叱咤激励し、底無しの知的好奇心とともに探究し続けるスペシャリストたちに、この「スペシャリストが成果を上げる方法シリーズ」を送ります♡


【今までの流れ】
ターゲット(顧客像)を決める

次に、すでにあるサービスを「売る」のだが

「売る」前に「伝える」ことがある

一番最初に伝えることは「私のターゲットはこんな人です!」と宣言する

その人に提供することができる「ベネフィット」を約束する

そのベネフィットを提供できる「証拠」を示す

さぁ、いよいよ今日で「伝えるパート」は最終回。

何も言えなくてもこれだけは伝えてほしい!「最後の締め」パートについて、今日はシェアします。

今まで、ターゲットを伝えてだの、ベネフィットを約束してだの、証拠を見せてだの、色々言ってきましたが、「全部わかりません!無理です!何も書けません!」という人がもしいたとしても、これだけは書いてほしい。

それが、「自己紹介」です。

自己紹介がなぜ一番大切か?
それは、まず旗を掲げることになり、その旗に集う人を見ることができるから。

具体的に説明すると、自己紹介をすると(Do)、反応という結果が得られます。この反応の種類は様々でしょう。

たとえばFacebookで自己紹介した場合、こんな反応の種類があり得ます。

①いいねボタンを押す人
②特殊いいねボタンを押す人
③コメントする人
④個別メッセージで何かを聞いてきたり頼んできたりする人

ここで最も注目したいのが、④の人。

④の人が、あなたのターゲットになり、④の人が求めていることが、あなたから提供してほしいベネフィットになります。

これをしっかり受け止める。ターゲットとニーズを見定めて、次の一手に生かす。

この場合一番シンプルな次の一手は、④の人が問い合わせしてきてくれたこと、頼んできてくれたこと、ほしいと言ってくれたものを、そのままサービス・商品にすること。

それを伝えて、売ってみる、ということになります。

自分にすでにあるものを理解して、受け止めて、自分のことを表現すればするほど反応は起こる。

やはり、何かのスペシャリストであればあるほど、起こりやすいです。
*この時、持っている専門性とフィットする場所で表現することが重要です!


では次に、自己紹介で書いておきたい内容についてシェアします。

1 今現在何の仕事をしているか
  ・具体的に(業界は?どんな人と?)
  ・数字を使って(何年?orいつから?、何人と?)
2 現在の仕事に繋がるエピソード
  ・以前の悩み、苦しみ、願い(仕事に繋がるものであれば)
  ・その後何がきっかけでどう変化したか
  ・今の仕事を始めたきっかけ
  ・どんな思い・願いで、何を目指して仕事しているか

過去の痛みが今の仕事に繋がっているもんだと決めつけて書いてますよね〜

えぇ。自分でも分かっています。一般的ではないかもしれないって。

でも、私の周りで起業している人たちは、不思議とみんなこの流れで自己紹介が書ける人たちなんです。

自分の過去の一番の痛みと直結した仕事をしているということです。

たとえば、先日例にあげたクライアントさんの場合

彼女の場合は、こんな感じです。

0歳で喘息、アレルギー、アトピーがあり、
毎週の通院、度重なる入院をして、便秘、冷え性、低体温、貧血、肌荒れで大変苦しんだそうです。

でも、本当に苦しかった一番の悩みは生理痛で、最後は薬が効かず失神する時もあり、日常生活が送れなくなったと。

西洋医学による治療から、漢方、鍼灸、様々な自然療法を試したが、
一時的に軽減したものはあっても改善しなかった。

そんな彼女が最後に出会ったのが「食」。

そこから彼女は20年食に携わり、食養生のプロとして、経験とスキルと思いを、今は存分に彼女のクライアントに生かしています。

今は、彼女に会うと、こちらが元気になるような健やかさで優しく輝いています。


これを聞いてどうですか?
もしどこに行っても改善しない体調不良に陥った時、彼女の話を聞いてみたいと思いませんか?

会う前から、不思議と大きな信頼と尊敬が生まれているのではないでしょうか。

この方の場合は特に分かりやすいですが、でも驚くほどみんな「自分の過去の一番の痛み」=「人生のコンセプト」ともいえるようなものが仕事に繋がっている・・・

逆に、自分の過去の一番の痛みと直結していないと、途中で揺れる。立ち止まる。続かない。「これでいいのか?」とモヤモヤグルグルする。

それが、ライフワークというものなんだと、そしてそこからは離れられないのだと、起業後に出会った数百人の人たちから教えてもらいました。

みなさんも紐解いてみませんか?

過去の一番の痛みを。
人生のコンセプトを。
人生を捧げたい仕事との繋がりを。

私の一番のスキルはマーケティングです。
でも人生のコンセプトという意味では、もう一段深いところに、マーケティングと繋がった別の仕事がある気がしていました。

その答えが「シェアラー(シェアする人)」なのだと、昨年の夏にたどり着いたところです^^

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