産後2ヶ月!都会から過疎地へ転勤!

「転勤決まった。今度は北海道。。」

3人目の産後2ヶ月に北海道の過疎地に転勤が決まった。

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中国から帰任し、一緒に暮らして2年目。

3人目を授かり、初めて夫と過ごす妊婦期間。

そして出産。

普通のことだけど、幸せだな、、、と思った。

が、またまた転勤の話が。

北海道の過疎地だ。

海側ではなく、内陸でしかも豪雪地帯。

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小児科もなく週に一回午後のみ隣町から先生が来るという過疎地での子育て。

すごく不安を感じたが、そこは日本。

言葉通じるし、食べ物同じだし。

うん。行こう。帯同を決めた。

大阪生まれ、大阪育ちの私は田舎暮らしが初めてだった。

なんでもあるところから、何もないところでの暮らしはストレスしかなかった。

親戚も友達もいない地で産後の孤独生活が始まった。

子供たちも初めての転校。

最初は学校に行きたくないと泣いたが、友達もできていくようになった。

子供は学校、夫は会社。コミュニティがないのは妻の私だけである。

何度も言うがしかも、ここは過疎地。

同級生の赤ちゃんは年間15人程度しかいないらしい、、、。

でも、ここで転ぶわけには行かない。

「よし、ないなら作ろう」

私は元保育士とベビーマッサージ講師の資格を活かし自宅でベビーサロンを始めた。

なんでもある都会で子育てしていた私に、何もない田舎暮らしの子育ては、ママたちが何を望んでいるのかわからなかった。

ただ、ただ、悩みを聞いて私にできることはなんだろう❓と考えて行動した。

ママの習い事がない→スカイプとテレビを繋げて関西の講師に講座を依頼した。

カフェがない→持ち寄りランチ会をした。

ハワイに行きたい→ハワイをテーマに持ち寄りハワイランチ会。

近くにファーストフードがない→某ファーストフードで包装紙、容器を提供してもらい、手作りのポテト、ハンバーガー、ジュース。まるで我が家がファーストフード店。

ママイベントがない→過疎地で1000人以上来場するママフェスを主催。

知らないだけで、自分の能力に気づいていないママたちも多いなと実感。

もっと、ママたちに新しい世界を知って欲しい。

人脈が変わることで人生が一気に変わるということを感じて欲しい。

そこで、プロフェッショナルを北海道に招致してセミナーを主催した。

北海道生活4年間でセミナー受講者400名
イベント参加者1800名(過疎地)

人はないもにフォーカスした時、苦しい。

でも、あるものにフォーカスし始めるとどんどん捉え方が変わる。

知り合いがいない転勤妻の私が北海道で関わった人は4年間で2000人を超える。

何もない、ないと嘆いていた北海道過疎地。

でも素晴らしい出会いがあり、私にとって一番魂が成長した場所だった。

そして、またまた人生の選択の分かれ道!

4男の産後2ヶ月にドイツに転勤!

いっつも、産後。。。

とりあえず、夫が先にドイツへ行き、4人ワンオペ育児が始まった。

ドイツに転勤は迷った。

夫の行く場所はいつも辺鄙なところにあるため、日本人学校がない。

ドイツは4年までが小学校で5年からは進学先が変わる。

ドイツ語を話せない長男5年生は現地校に無理がある。

そうなるとドイツ国内で単身赴任で、私が平日4人を見るしかない。

初めての海外生活で、4人ワンオペ。。。

流石の私も海外となると、迷う。

でも、子供たちに世界を見せたい!

ドイツに行かないと出会えない人がいる。

よし、私も成長するために、新しいことに挑戦しよう。

2019年私たち家族はドイツに旅立った。







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