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漢字ドリルに奮闘する子供たちと学びの気づき

こんにちは、地域駄菓子屋しぇあはぴのるりおです。

今日は、しぇあはぴの3階の学習スペースで、小学五年生の女の子たちが宿題をしている様子を見守っていました。特に漢字ドリルに取り組む姿が印象的でした。Aちゃんは漢字のなぞり書きに苦戦していて、だんだんと適当になっていくのを見て、自分の子供時代を思い出しました。

左利きの苦労と学びの体験

私自身、左利きで字を書くのが苦手でした。左手が書いた字を後追いするため手が汚れ、字も汚れてしまいます。思考のスピードに手が追いつかず、1、2文字飛ばしてしまうこともよくありました。契約書を書くときなど、今でもゆっくりと頭の中で文字を確認しながら書くようにしています。

字を書くことが苦手だった私は、宿題をやらなかったことが結果的に読書のスピードを妨げることなく、教科書を早く正確に読むことができました。速読できる人たちは画像として記憶するようですが、私は頭の中で早口で読むスタイルでした。

板書の課題と学びのサポート

小学校で小学4年生の学習指導員をしていたとき、板書を移すことに集中して肝心の内容が頭に入らない子供たちの姿を見て、板書の課題を感じました。特に学習を苦手とする子供たちにとって、板書のスピードに追いつけないことが学びの障害になることが多かったです。

一方で、書くことが脳を活性化するという体験もしているので、書くことの大切さも理解しています。しかし、書くのが得意でない子供にとって、板書のスピードは逆に学びの障害となることが多いと感じました。特に算数では、書くことを省略して問題に集中させることで、学力向上につながることが多かったです。

効果的な学習方法と個々の成長

書く練習は漢字ドリルや計算ドリルなどを数量ではなく、時間を区切ってゆっくり丁寧になぞるほうが効果的だと感じました。手先の器用さや成長スピードは人それぞれなので、相対評価ではなく絶対評価で行うことが重要だと思います。

今日のしぇあはぴでの出来事を通じて、個々の子供たちに合わせた学びのサポートの重要性を再確認しました。皆さんもぜひ、子供たちが自分のペースで学び成長できる環境を整えてあげてください。

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