見出し画像

【書評】戦略がすべて(瀧本哲史)

【21世紀版”勝者の書”】
京大客員准教授・瀧本哲史氏が、どの世界にも各々の「ルール」があり、成功の「方程式」が存在すると提起する。これからの時代にあなたがとるべき戦略を養う24のケーススタディー!

■目次
[1]紹介する本の情報
[2]本の紹介文
[3]ここだけは押さえておきたい5つの要点(抜粋)
[4]ここだけは実践しよう!
[5]編集後記


◆◇—————————————————————————◇◆


     【note版】Share読書.Com vol.75
      『戦略がすべて(瀧本哲史)
     http://sharedoku.com/archives/9237


◆◇—————————————————————————◇◆
◆◇—————————————————————————◇◆

[1]紹介する本の情報

◆◇—————————————————————————◇◆
【書籍名】戦略がすべて
     http://amzn.to/1OTsml9
【著者名】瀧本哲史
【出版社】新潮社
【出版日】2015/12/16
【頁 数】256ページ
【目 次】
I ヒットコンテンツには「仕掛け」がある
II 労働市場でバカは「評価」されない
III「革新」なきプロジェクトは報われない
IV.情報に潜む「企み」を見抜け
V 人間の「価値」は教育で決まる
VI 政治は社会を動かす「ゲーム」だ
VII 「戦略」を持てない日本人のために


◆◇—————————————————————————◇◆

[2]本の紹介文

◆◇—————————————————————————◇◆


本書は、ビジネス市場、労働市場、国家、ネットなど、どの世界にも各々の「ルール」と成功の「方程式」が存在すると提起。
そこに無策に突っ込んでいくのではなく、きちんと「戦略」を手に入れて、その世界を支配する側に立て!と説く、戦略思考を養成する24のケーススタディー集。


現代社会をさまざまな切り口から考察する著者を追っていくに連れて、自分の視点がいかに凝り固まっているか、嫌でも気づかされる。


その凝りをほぐすのは、キツイけれど自分で考えて考えて脳を動かすしかない。


本来、あなたが持っている考える力を引き出すきっかけに最適な一冊だと感じる。


◆◇—————————————————————————◇◆

[3]ここだけは押さえておきたい5つの要点

◆◇—————————————————————————◇◆


【1】
自分が属する業界のことを知りつくし、かつ、新しい仕組みについてのアイディアを持てば、起業は成功する確率が高い


【2】
「楽勝でできることを、徹底的にやる」


【3】
「逆をとる」、すなわち自分の仮説と逆の考え方や事実を探し、それがどの程度信頼できるかという、反証的な視点で確認していく。


【4】
戦略を考えるというのは、今までの競争を全く違う視点で評価し、各人の強み・弱みを分析して、他の人とは全く違う努力の仕方やチップの張り方をすることなのだ。


【5】
外国語のスキルにせよ、スポーツの技術にせよ、メソッドや理論を学んだだけでは身につかない。
それを実際に用いて自分ができるかどうか試し、自己修正をくり返していくことで初めて能力が向上し、それを我が物にできる。
そのためにも、多くの問題を解いたり、「実戦」の場に出たりして、その成否を検証するプロセスを何度も経験することが重要である。


◆◇—————————————————————————◇◆

[4]ここだけは実践しよう!

◆◇—————————————————————————◇◆

【本日の実践】
「楽勝でできることを、徹底的にやる」を生きる指針にする


★さらに詳しく読む!
 →http://sharedoku.com/archives/9237


★自分でも読んでみる!
 →http://amzn.to/1OTsml9


★「本を読んでほしい」あの人にも是非ご紹介ください!
 →http://www.reservestock.jp/subscribe/36608


★ご意見・感想・献本依頼をお待ちしています♪
 →mail@sharedoku.com

◆◇—————————————————————————◇◆

[5]編集後記

◆◇—————————————————————————◇◆


昨日は、お知り合いのピアニスト・にとまいこさんのコンサートに初めて行ってまいりました(^^)
いや〜、生演奏がこれほどとは思いませんでした!
音の響き、余韻・・・、どれだけ音響製品が発達しても生は別世界ですね♪
ゴールデンウィークの初日、よい体験ができました(^^)

二戸麻衣子 オフィシャルウェブサイト
http://maiko-nito.com/


ピアノと弦楽器の多重奏。
その姿に、仕事をする上でのインスピレーションもいただけました。


様々なイベントが目白押しのゴールウィーク。
楽しみながらも、自分の感性を刺激する場所に身を置いてみてください。
充実感が一味違って感じられますよ。

本日もご覧いただき感謝します。
次回の配信もよろしくお願いします(^^)
◆◇—————————————————————————◇◆
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
■責任者情報
□発行責任者:米山智裕(よねやまともひろ)
□プロフィール:http://sharedoku.com/profile
□問い合わせ先:mail@sharedoku.com
■公式サイト
□Share読書.Com:http://sharedoku.com/
■ソーシャルアカウント
□Facebook:http://facebook.com/t.yoneyama1981
□Twitter:http://twitter.com/tomo_yoneyama
□Instagram:http://instagram.com/tomohiro_yoneyama/
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

※当マガジンの無断二次利用、転載は固くお断りいたします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?