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きっかけ

父のこと

父はとにかく家庭を家族を大切にしてくれる人でした。
私が小学生になった時に「子どもと休みが合わないと子どもと過ごせない!」と言って大手住宅メーカーを退職。父の持つ資格を活かして転職しました。

阪神淡路大震災の年、仕事が忙しく体調不良のまま働いていて、休日診療に行った病院で即入院。
その後は日に日に悪くなり、1週間後には車椅子。2週間後にはICU。
急性期もみれる系列の病院に転院、即挿管、人工呼吸器、腹膜透析。
10分間の心肺停止→片麻痺、言語障害。

父の職場に泣きつき、大病院に転院。
なんとかなんとか回復し、1年半以上の入院を経て自宅へ退院しました。

まだ介護保険もなく退院してもどうしていいかわからないまま。
たまたま親切だった役所の障害担当の方に助けられながら父の在宅介護生活が始まります。

この時、まだほとんどの病院にいなかったけどMSWの存在を知り、私のMSW人生が始まります。

働いていた仕事をやめて、大学社会福祉学部に入学。
第二のスタートになりました。

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