【オススメ本】ヨガの喜び/沖正弘

心も体も、健康になる、美しくなる
ヨガの喜び　沖正弘

本書の「ヨガの基本」について書いてある箇所から以下引用、

それでは、お前がヨガを体得するために、いちばんいいことを教えてあげよう。ほんとうは教えてはいけないことだが、幼いおまえのために、ひとつだけ教えよう。

おまえはいままで、先生や両親や本から、いろいろ教わっているだろう。これはいい、これは悪い、ということを、少しは知っているはずだ。」

「知っています。すこしは知っています。」

「それを実行するんだ。よいと気づいたこと、よいと教えられたこと、それをそのまま実行するんだ。そしてそれを自分のものとする。このことを日本の言葉で躾と言っているだろう。それがヨガなんだ。」

このように、オッタマ僧正は、子どもの私にもよくわかるように、ヨガの基本のところを教えてくださった。

(エピローグ　―　ヨガで自分の未来を拓く　本書P284－)

ヨガに必要なエッセンスが詰まっている元祖ヨガ本。

初版は1989年ですから、今から約30年前に出版されたものですね。
今読んでも、新しさを感じます。
いつの時代も、人間が人間である限り、本質的なものは変わらないですね。

本書には、ヨガの哲学はもちろん、日常生活でどのようにヨガを実践していけばよいかの具体的な方法がわかりやすく書かれています。

ヨガを探求する全ての人にオススメの一冊です。

ヨガの喜び (光文社知恵の森文庫)

(write by Yoshie）
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ヨガとアーユルヴェーダ、瞑想、インド哲学の叡智をもとに
「第三の目（松果体）」の活性を目的に
最高技術を常に追求し続けている
松果体活性マッサージ専門店「ZENのじかん」
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