スイスに行ったら「モントルージャズフェスティバル」だった話
この夏のスイス&ポーランド旅を手当たり次第振り返るシリーズです。
モントレー(Monterey)とモントルー(Montreux)
ジャズに特段興味はありませんが、「モントルージャズフェスティバル」の名は知っています。
モントルーは、ジュネーブから電車で1時間ほど、レマン湖の畔にある風光明媚な街です。
スイスは、思い描いていた通り、アルプスの山々が美しい国でしたが、行ってみて再認識した、と言うか、思い出したことが一つありました。「おおブレリネ」の冒頭、「おおブレリネ、あなたのお家はどこ、私のお家は、スイスランドよ」で、その後です、『綺麗な湖水の、ほとりなのよ』の、まさに湖水の国でした。
その綺麗な湖水の国を象徴しているのが、モントルーをはじめとしたレマン湖周辺の街です。
ところで、モントルーはスイスで、アメリカにあるのはモントレー、ともにジャズフェスティバルの街として有名です。モントルーとモントレー、日本語表記では「ル」と「レ」の違い、フランス語と英語の違いだけのような気もしますし、全く違う語源かも知れませんが、紛らわしい話です。
ジャズフェスティバルは、屋台が出てのお祭りでした。アーティストの有料ライブの他に、路上ライブなどもあり、楽しい雰囲気でした。
たまたま高名なジャズフェスティバル期間中だったので、モントルーに行ってみて、ジャズは全く聞きませんでしたが、見過ごすところであった湖水の美しさを味わえた、という話でした。