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「しゃれぷろランナー」振り返りと計画見直し#1〜Six Star Journey〜

今シーズンの振り返りと来シーズンの計画

2023-24年シーズンの最終戦が終わりましたので、振り返りと来シーズン(2024-25年)の計画について、何回かに分けて整理します。
まず最初に、6大マラソン制覇「Six Star Finisher」獲得への道です。

シカゴマラソン完走

今シーズンは、10月にシカゴマラソンを完走して、東京、ロンドンに続いて3つ目の星を獲得しました。

この時期は、夏からの体調不良(貧血騒動)の最悪期でしたが、何とか走り切りました。
実は、正月以降、急速に体調が回復してきたのですが、回復してみてはじめて、それまでの状態の酷さに気付いて、今更ながらよく走っていたものだと愕然としました。「失って初めて、その有難味に気づく」という話は多々ありますが、「回復して(得て)初めて、無い時の悲惨さに気づく」ということもあるものです。
いずれにしても、間違いなく、今シーズンで一番評価できる出来事です。

Abbott WMMの公式サイト
Total Stars「3」

ボストンマラソン出走権獲得出来ず

一方で一番残念だった出来事は、4月のボストンマラソンの出走権が獲得出来なかったことです。
ボストンマラソンについては、自分の持ちタイムでは、事実上、ツアーでしか出走する道はありません。かなり早目に動いて、ツアーでの出走を目指しましたが駄目でした。「Six Star Finisher」には、ボストンが最大の壁であることは間違いありません。

来シーズンの計画

さて、来シーズンですが、①11月のニューヨーク シティマラソンの出走権を確保していますので、ここで4つ目の星を確実に獲得する。これが一番重要なタスクです。

次に、②来年4月のボストンマラソン出走権を獲得すること、ここが一番見通しが立ちません。そして、そのボストンで、③しっかりと5つ目の星を獲得し「Six Star Finisher」に王手をかけたいです。
そういう意味では、昨年の9月に失敗した④ベルリンマラソンの出走権確保も、今年の9月にやるべき大きな課題です。

来シーズン中に以上の4つ、全てが順調に進めば、2025年9月のベルリンが最後の勝負の場となり、「Six Star Finisher」に名を刻むことが出来ます。

2019年3月 東京
2023年4月 ロンドン
2023年10月 シカゴ
2024年11月 ニューヨークシティ(出走権獲得)
2025年4月 ボストン(未定)
2025年9月 ベルリン(未定)

という目論見です。

そのために、大事な大事な2024-25年シーズンが始まります。

余談ですが

World Marathon Majors(WMM)と呼ばれる6大マラソンですが、次のWMM入りに向けて審査途中の大会が3つあります。
WMM入りに最も近いのが「シドニー」他に「ケープタウン」と「成都」です。
WMMの大会が7〜9に増えた場合に、Six Starの表彰システムがどうなるのか?興味あるところです。
今のところ、スポンサーであるAbbottは「Six Starの制度はそのまま続ける」と言ってますが、はたしてどうでしょうかね?


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