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「縁」のない者同士が助け合う理想の社会
茨木音楽祭にて、フードドライブをさせていただきました。
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私たちは5月1日(日)だけブースを出させていただいたのですが、朝から生憎の雨でした。
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『どうして、まだ食べられるものや、使えるものを持ってきてくれるんですか?』
「子どもが進級したら使わない(ノートはマス目の指定などがあり、使えない)文房具があるし、成長とともに好みが変わって使わない文房具もあるねん。
使いさしのやつは、お渡しするのが失礼かな?というやつもあるので持ってきてないけれど、新品のやつは必要な人に届けばいいなと思う」
「食品は、安い時に多めに買いすぎた…お土産やおすそ分けでもらったけれどアレルギーがあるから食べられない…家にあると勘違いして同じやつを買ってしまった…などの理由があるよ」
持ってきてくれた人に、積極的に質問をする学生さん。
それに答えてくださる市民さんとのやり取りを見て嬉しかったです(#^^#)
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茨木音楽祭では、毎回、沢山の飲食ブースが出店されます。
『飲食店の皆さんに、フードロス問題や、フードドライブ・フードパントリーの活動を知ってもらうことにより、地域がもっとよくなる。
何より、お互いに知り合って、つながってほしい!』
そんな主催者さんのやさしい思いから、今回の「フードドライブ」が実現しました❤
いつもご協力いただいている飲食店の一つ。
雁飯店さん。
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Amazonベストセラー1位を獲得したこともあります。
通販サイト
茨木市で50年以上続くお店なので、日常から宴会まで…市民がお世話になっているのですが、第一回目の緊急事態宣言のあと、お店で使う食材が廃棄になるかも?という時に、仕事がなくなってお困りの家庭にお届けすると、とても喜んでもらえました。
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茨木市にある立命館大学、追手門学院大学の学生さんたちが、それぞれ思っていること、学びたいことを共有し、スタッフに質問。
学校や学部の垣根も越えて、一緒に課題解決のために考え・動いてくれるのが嬉しいです(#^^#)
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追手門学院大学の、学生さんの感想の一部を紹介させていただきます。
『無縁社会の解消が卒論のテーマです。
その研究の一環で今日は参加させてもらいました。
ボランティア活動をしたのは、今日が初めてです。
初めての体験なので緊張していたのですが、皆さんがとても話しやすくて安心して参加できました。』
過去に追手門学院大学の皆さんと、同じテーマでシンポジウムをさせていただいたことがあります。
2016年3月2日 (水)
追手門学院大学創立50周年記念事業
地域支援心理研究センター分室附属
心の相談室分室開設記念シンポジウム
テーマ:「孤立・無縁社会を生き抜く」
基調講演:釈 徹宗氏(相愛大学 人文学部教授、NPO法人リライフ代表)
ディスカッション
釈 徹宗氏
浦 光博(追手門学院大学 心理学部長)
溝部 宏二(追手門学院大学 地域支援心理研究センター長)
辻 由起子(大阪府子ども家庭サポーター 茨木市市政顧問)
シンポジウムの後にFBに書いていた感想がこちら。
釈さんのお話の中で一番印象に残ったのは、
「無縁とは仏教用語で、理想の社会を表す言葉。本来の意味は、縁がないのに助け合うこと」
という教えです。
2010年から私たちがやっていること。
最初は見ず知らずの他人同士ですが、ネットで先に繋がって、少しずつリアルの助け合いが始まります。
そして、支援する側・される側の境目なしに、「困った時に助け合う」が始まります。
まさに無縁社会(*^_^*)
「フェア・シェアな場を増やしていく」という、釈さんのお考えに共感しました♡
次世代の学生さんが同じテーマに関心を持ち、課題解決のために動いてくれているのがとても心強く、嬉しいです!
感想を録音するために、慌ててスマホを取り出す(笑)
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『他人同士がつながっていく…その過程を最前線で味わえました。
とても良い日になりました。
研究に十分に発揮させていただきます!
今日はありがとうございました!』
縁のない者同士が助け合う、理想の社会が茨木に広がりつつある❤
そんなことを体験できた嬉しい一日でした(*^^)v
ありがとうございました!
そして何よりも…
茨木音楽祭のボランティアスタッフの皆さんに感謝ですm(__)m
市民主催のイベントなので、市民ボランティアでの運営です。
事前準備~設営~運営~撤収作業。雨の中、早朝から深夜まで駆け回ってくださいましたm(__)m
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本当にありがとうございました!!
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