人生が変わる、草引き。
公営住宅を使った「大学生向け」シェアハウス + 大学生と地域住民が交流できるコミュニティスペースを計画中です。
茨木市には私立大学が5つありますが、学生が地域と関わるためには、イベントやゼミの課題がないと難しく、自然な交流が生まれにくい風土があります。
せっかく茨木市にある大学に通ってくれているのだから、地域での学びを体験してほしいですし、いろんな人生を歩んでいる大人と交流することで、「なぜ、学ぶのか?」「なぜ、働くのか?」を、考えるきっかけになればいいな…と願っています。
大学生がシェアハウスに住んだら、どんな感じになるかしら?
「草引き」で試してみました。
ちなみに、去年の歩道はこんな感じでした ↓
学生さんたちは、とにかく楽しかったそうです!(*'▽')
学生さんたちにとっては、ママさんたちの生き方が刺激になったようです。
なぜなら、自分の親しか親モデルがいないと、他の家庭の考え方を垣間見る機会がないからです。
ママさんたちにとっては、ボランティア精神あふれる学生さんたちの関わりが刺激になったようです。
なぜなら、「子育て支援」と謳われていても、制度に当てはまらなかったり、お金がないと支援を受けられないからです。
書類を書いて申請しなくても、お金を介在しなくても、純粋に「かわいー♡」と言いながら子どもと遊んでくれる姿に「心が洗われる…!!」と、ママさんたちが感動していました。
たった数時間の草引きがお互いの人生に刺激を与えたので、次の約束も早々に決まりました(#^^#)
「やらないといけない」ではなく、話をしたいから「次はいつですか?」と、自然と決まりました。
「相談をする」とか「支援をする」とかではなく、お互いのできること・できないことを、補い合い・支え合う。
たったそれだけで、みんなの持ち味が引き出されます。
そんな事を実感できた草引きでした(#^^#)
大学生が「イベント」ではなく、日常の中で地域住民と関われる機会を、これからどんどん増やしていきますね♡
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