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五穀豊穣・無病息災社会のつくり方 その④ ~折しも埼玉県条例が世間をにぎわした~

その①はこちら
その②はこちら
その③はこちら

その① ~ その③ までの一日の流れは…

さつまいも堀り ~ お昼ごはん ~ いばらき自炊塾 ~ おにクル イモ版づくり です😊

最後は 「防災講座」 と 「キャリア見本市」👍

子どもたちは、ボランティアさんが外遊びに連れだしてくれたので、
茨木高校生 & 先生 & ママさんたちの時間です😊

まずは、防災講座から。

茨木市のど真ん中にある茨木高校なので、「いざ!」という時に動けるように、日常で伝えられることは伝えておきたい🙏

茨木市の備蓄例
個包装になっているアルファ化米
50食入り

「いざ!」という時、自分たちが避難所運営側になるかもしれない。

ライフラインが止まって、真っ暗なところで調理しないといけないかもしれない。

その時を想定して教えないから、
まずは自分たちでやってみよう!!

50食を一度に仕上げるやつ!!
具を入れて よく混ぜる
お湯で15分 水で60分
災害時は水を想定していますが
今回はお湯で15分
お湯を入れたら袋をしばる
50食をパックにつめていく

あれ…?49食…(笑)
パックが重なっていました。

あれ…?余った…(笑)
「あるある」なので、予め100均のパックを用意しておきました。

できたー!!

「体験しておいて、よかった!」
「お湯を入れてから、もう一度混ぜればよかった!」
「知らない人と、いきなり一緒にやるのは難しい」
「3食、これだとキツイ」

知っておいてほしかったことを、知ってもらえて嬉しいです😊

続いて、キャリア見本市✨

高校 ~ 進路 ~ 仕事 ~ 子育て ~ 現在

それぞれの人生に、それぞれのドラマがある😎

「生きた教材」の話は、説得力が違います👍

高校生の感想をシェアさせていただきます😊

🍀ボランティアレポート🍀

端的に感じたことを述べると、世界は広いんだなぁ、というのと、子どもの元気はすごいなぁというところです。

前者の方については社会に出たら学力というのがほとんどの場で通用せず、それよりもいろんな人との繋がりがよほど重要になってくるという事実です。

それこそ今回のようなボランティアもそうですが、自分の力のみで事を成し遂げるのは困難を極めます。

そんなときに何よりも助けになるのが仲間の存在でしょう。

ここで注意したいのは、枠を作らないことだと思います。

同世代の仲間ももちろん大事ですが、より広い視点で物事を見るには子どもや年配の方とも繋がりを持つことが非常に重要だと思います。

特に茨高の中だけだと、とても世の中の課題が見えてこないとでしょう。

生物科の言う「study nature not book」に似ているように感じますが、やはり様々な人の生の声というのが最重要だと思いました。

そして、様々な人と関わるのにボランティアはもってこいです。

ただし、受け身になる「参加」ではなく、自ずから考えて行動する「参画」の姿勢で臨むべきだと教わりました。

まさにその通りと思います。

今後のボランティアに限らず、何なら全てのことに通づると感じたので、この心持ちを大事にしていきたいです。

子ども達の元気って素晴らしいと思います。

見ているこっちも元気になります。

普段幼い子どもと関わる機会が非常に少ないので、今日つくづく感じました。子どもとおにぎりを握ったのは純粋に楽しかったです。

こういう「楽しい」という感情がボランティアの原動力なのでしょう。

😭😭😭

私たちの方が、学ばせていただきました🙏

全員「楽しいから来た」と、感想をくれました🙏

全てに通じます。

「楽しい」から、うまくいくし、
頑張ろうと思えるのは、楽しいからです😊

いくら立派な条例や施設をつくっても、使うのは「人」です。

わたしたちが「法人」にしない理由がここにあります。

【法人】
自然人以外のもので、法律上の権利義務の主体とされるもの。

わたしたちは、生きている「人」です。
人と人が当たり前に補い合い・支え合う社会を目指しています🌈

……こうして長い一日が終わ……
…らない😎

シンママさん2人からSOSが入りました。

「お米がもうすぐなくなりそう」
(小さいお子さんがいるから思うように働けない)

「体調を崩して何もできない」
(コロナ後、体調悪化)

フードパントリー

そして。ようやく後片付け😊

さつま芋は1ヶ月寝かせると甘くなるので、サイズごとに仕分け。

イモ版が痛まないうちに作品を残し。

学生向けシェアハウスでは、ごはん会😊

学生さんたちに「木曽ママ」と呼ばれています😆

そして翌日。

わたしたちが「謎Wi-Fi」と呼んでいる、約束しなくてもタイミングよく出会える何かが今回も飛んで(笑)

作品をデータ化し、市長に贈呈✨
そして。畑の片づけの続き。

スムーズに終わらせることができました😊

これで一連の流れが終わりです。

法律や条例をつくっても、理念を実現するのは実際に動く、「人」です。
具現化するには、手間と時間がかかります。

人を大切にできないと未来はないです。

そして、「楽しい」「嬉しい」「ありがとう」がないと、続きません。

これからもわたしたちは、わたしたちらしく、「めっちゃええやん!」「めっちゃおもろいやん!」を行動基準に、いろいろやっていきます🌈

長文にお付き合いくださり、ありがとうございました💖










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