木皮成が人にやさしくなるためのnote

色々やっていますが、基本的にダンサー・振付家です。 芸術家としてこの世界とちゃんと向き…

木皮成が人にやさしくなるためのnote

色々やっていますが、基本的にダンサー・振付家です。 芸術家としてこの世界とちゃんと向き合いたいと思っています。 今は自然と動物の世界に人間の身体のヒントがあると考えています。 雑記を書き留める場所としてnoteを作りました。

最近の記事

ぼくとFUKAIPRODUCE羽衣。

(この記事は、7月21日に勢いで書いてるので、誤字脱字、読みにくい箇所があると思います。すみません。) 2024年7月21日、劇団FUKAIPRODUCE羽衣から公式に解散の発表があった。 ぼくが振付家として生活ができているのは、FUKAIPRODUCE羽衣がなかったらあり得なかったし、のべ15年も舞台表現に関わっていなかったと思います。 自分は劇団員じゃないけど、長く一緒に並走させてもらって、成長させてもらった立場です。 解散に至る経緯も知ってはいるけど、そこには言及

    • 自分で捌いた鹿を作品にした話。

      8月11日、初めて自分で鹿を一頭捌いた。 自分で鹿の後頭部を殴打して仮死状態にして作業場で血抜きをする。 教えてもらいながらではあるものの、自分には今までの人生でなかった命をいただくことについての強烈な体験だった。 というのは2023年7月、秩父の狩猟体験施設に取材の仕事で訪れた際に、解体の経験をさせていただいた。あくまで"体験"だったため、皮は剥がれて熟成済みの鹿肉を使ったレクチャーだった。 しかし、話を伺えば伺うほど、食物連鎖の中に自分が生きていることはわかるものの