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【メタビート】(DC 2nd Autumn 2023 最終546位)


はじめに

DC 2nd、走っていた方はお疲れ様でした。

今回自分が使ったのは、表題にもあるように【メタビート】。2ndをやるにあたり、最初は1stで使っていた【リリスコントロール】で70戦ほどしたものの、「自分に【リリスコントロール】はまだ早い……」ということに遅ればせながら気づき、その後はすべて【メタビート】で戦った。結局これしか使えないのではという話もある。

DCポイントは30572で、最終順位は546位。今回のように、一強環境ではなく複数の有力デッキがある場合、【メタビート】はかなりやりにくい。そのなかではそこそこ頑張ったような気もするが、銀アイコン(100位以内)に行くには足りないところも多かった。おもしろい構築というわけではないので、わざわざ記事にするほどのものではないかもと承知しつつ、備忘録として残しておく。

135戦して勝率は59.2%。ただし先行で73.6%とそこそこ良かったにもかかわらず、後攻が42.8%と振るわなかった。自分的にはかなり後攻時の札を厚くしたつもりなので、対策が足りなかったのか、あるいはそもそもの考え方が間違っていたのか、いずれにせよ反省点は多そう。

成績出るところのキャプション撮り忘れた

今回はじめてDC 2ndをまともにプレーしてみた感想だが、DC 2ndまで残っている人となると、やはり全体的なレベルが高い。これにはかなり苦労させられた。

それでも計算してみると、致命的なプレミをしていなければ理論上6割4分ぐらいまでは勝率を上げられたっぽいので(こうやって書くと自分の脳みその具合が心配になる)、デッキとしての伸びしろはもう少しありそう。プレイヤースキルと集中力がちゃんとあれば、40000ぐらいまではいけるかもしれない。

一方で、銀アイコンのラインと思われる48000台に届いていたかというと、今回は先行53.3%後攻46.6%と、かなりコイントスに恵まれていてこんな感じの成績だったので、デッキ構築の段階でもう少しちゃんと詰めないと、なかなか難しいんじゃないかという気もする。実際、DC 2ndの途中で「こういうふうに変えたら良さそう」というアイデアはいくつか思いついたが、試してみる時間と度胸が足りなかった。

また新弾が追加されると環境も変わってくると思うが、それまでにこのコンセプトでどこまでいけるのかは実験してみたい。

……と思っていたら、10月30日17時に新パックが発表され、《時を裂く魔瞳》といったカードが実装されたので、11月からの【メタビート】はまた別の感じになりそう。

デッキ構成について

あまり構築にかける時間がなかったため、基本的には2シーズン前につくったものを踏襲した。主な変更点は以下の3点。

(1)結界像の増量(6→8)
一般的なメタビート(ないしは結界像ビート)は、特殊召喚を封じるモンスターの枠を3〜6にしていることが多い。しかしあらためて勝因を分析してみたところ、「初手にパキケか結界像を握れている」という状況であることがあらためてわかった。ということで、《豪雨の結界像》君にも出張ってもらい、すべて含めて8枚の採用とした。

意外と裏目にならない水属性

8枚という数字に統計学的なことは根拠は何もなく、実際ダブって困ることも割とあったので、もう少しいじったほうがいいかもしれない。今思うと《ドロール&ロックバード》の裏目はあれど、単純にドローソースを増やすだけでも良かった気もする。《成金ゴブリン》とかね。

《豪雨の結界像》ではなく《閃光の結界像》にすると、《教導の聖女エクレシア》が特殊召喚できるようになるというプチメリットがあるが(これはこれでたまに役立つ)、裏目になるケースがありそうなので見送り。《干ばつの結界像》も同じ。

(2)《拮抗勝負》の採用

【メタビート】というデッキタイプは先行に強く、逆に後攻から捲くりにくいことで知られているので、「じゃあ拮抗勝負入れて後攻に強くすればいいじゃん」という安易な理由から採用したカード。これと《深淵の宣告者》を構えることで、相手の先行盤面を崩すのが一応コンセプト

DCの序盤戦は、《拮抗勝負》に対して解答のないデッキが多く、おもしろいように決まっていた。さすがに後半になると、《拮抗勝負》ケアがしっかりできている構築やプレイングが増えてきており、前半ほどうまく決まらなくなったが、「このカードがあってよかった」という場面はそこそこ多かった。「なんで先行なのに2枚とか3枚引くんだよ」という場面もそこそこ多かった。

(3)ドローソースの変更と追加

めちゃくちゃ細かいところだと、《強欲で貪欲な壺》も1枚だけ採用した。前回の構築では《強欲で金満な壺》2枚という構成だったが、さすがに2枚目打つのはEXを使うこのデッキだと弱いので、《強欲で貪欲な壺》とそれぞれ1枚ずつ採用にするといい感じのバランスになった。

ただ、それでも「ドローソースもうちょっとほしいな〜」と思うときはあったので、3枚採用している魔法か罠を削って、ドローソースを加えればよかった説はある。

実際、DC終了後に『X』で見かけた自分より上位ランクにいる【メタビート】には、《成金ゴブリン》のみならず《無の煉獄》すら採用されており、「そのあたりの思い切りが自分には足りないな……」と思った。

環境デッキとの相性について

他の人も指摘しているように、DC 2ndの上位デッキは【クシャトリラ】【ラビュリンス】【ピュアリィ】【斬機】の4つに絞られていたように思う。最終盤は【ドラゴンリンク】もここに加わったという噂だが、最終盤にプレーしていないので詳しいことはわからない。

いずれにせよこの4つに勝てれば必然的に勝率は上がっていくはずなのだが、当然そんなことが簡単にできるはずもない(だからこそのトップメタなのだ)。【メタビート】的にも、それぞれの戦略得意分野がバラけていることもあり、結構難しい環境だったはず。特に【ピュアリィ】は、後攻から捲ろうとしたときに専用の対策が必要になるのが厳しい。

以下、それぞれ対戦時の感想を述べていく。

VS.【クシャトリラ】

相性:互角

自分の場合、遭遇数でいうと【ラビュリンス】と並んで一番多かった。特殊召喚を封じても、《クシャトリラ・バース》から無限にクシャトリラモンスターを生成してくるインチキデッキ。

とはいえエクシーズモンスター以外は普通に《ドラグマ・パニッシュメント》が刺さるので、そのまま《クシャトリラ・バース》ごと葬り去ることが可能。そういう意味で先行はまあまあ勝てる。

後攻でも《拮抗勝負》の通りは良いが、《クシャトリラ・アライズハート》がいるとドラグマ系統が使えなくなるので、《深淵の宣告者》ぐらいしかそのターン中に処理する手段がなくなるのが困りどころ。普通に《サンダー・ボルト》とか採用してもよかったのかもしれない。

VS.【ラビュリンス】

相性:互角〜ちょっと苦手

戦っているときの気持ち的には明確に苦手なのだが、戦績をみると案外互角なのでびっくりする。

先手のときは「特殊召喚を封じる+墓地を封じる」ができれば、だいたい止まってくれる。ただし相手も罠デッキなので、こちらの特殊召喚封じモンスターを突破する手段に事欠かさないのが厄介。《無限抱擁》はもちろん、《魔砲戦機ダルマ・カルマ》でもこちらのモンスターが突破されてしまう。《ドラグマ・パニッシュメント》を高確率で積んでいるのもつらすぎる。こちらとしてはなんとか《神の宣告》を合わせるか、《王家の眠る谷-ネクロバレー》と《決戦のゴルゴンダ》で耐え凌ぐかしかない。

後攻のときは完全に相手の動き次第という感じ。というか相手にフル回転されると絶対勝てないので、適当に事故ってくれることを祈るしかない。一応こちらも「《拮抗勝負》や《深淵の宣告者》で場を一掃して特殊召喚を封じる」という返し手はあるが、なにせ理不尽に開始2ハンデスを打ってくる相手なので、そもそもその展開ができるかどうかは運次第である。また当然だが、《闇の破壊ウイルス》を打たれるとその場でゲームが終わる。

【メタビート】視点だと突破しにくいことで有名な《迷宮城の白銀姫》は、このデッキだと《深淵の宣告者》や《神風のバリア -エア・フォース》を採用している関係上、意外となんとかなる。

VS.【ピュアリィ】

相性:ちょっと苦手

今回のレギュレーションを通して多分一番強かったと思われる。特に後半は【ゴーストリック】と組み合わせた型が目立った。勉強不足なので正直何が普通の【ピュアリィ】と違うのかよくわからなかったが、いつの間にか《エクスピュアリィ・ノアール》ともう一体モンスターが立っているところは一緒である。噂によると、ノアールが2体並ぶこともあるらしい。恐ろしい話である。

そんな【ピュアリィ】だが、こちらが先手を取った場合はどちらかというとやりやすい部類に入る。特殊召喚を封じれば、基本的に相手は有効打を持たなくなるし、墓地を封じるだけでもかなりの制限を与えることができる。相手もいくつか捲くり札は持っているはずなので、それに対して有効な回答があればイージーウィンも狙える。《拮抗勝負》は最悪通されても十分戦える。

問題は後攻になったときで、《深淵の宣告者》を引いてこないと話にすらならない。逆に言うと《深淵の宣告者》があればなんとかなる場合も多いので、全力で引き込めるようにドローソースを増やすか、別の対策札を追加するべきだったかもしれない。たとえば、以前使っていた《倶利伽羅天童》は、普通にこの環境ならぶっ刺さっていた可能性もある。

VS.【斬機】

相性:ちょっと得意

DC 2ndの後半で数が増えていったデッキタイプ。【ピュアリィ】に強そう(多分)なのが環境に合っていたのかもしれない。

【メタビート】視点だと比較的戦いやすい相手で、先手をとったときはもちろん、後手でも特殊召喚さえ封じれば《斬機超階乗》が使えない関係上、その後の処理がかなり楽になる。ただしこちらの《拮抗勝負》は《塊斬機ラプラシアン》がいる関係上、基本的には効かない。

もちろん特殊召喚封じをモンスターに頼っている分、《無限抱擁》のリスクはいつでもつきまとうのだが、こちらには《王家の眠る谷-ネクロバレー》もあるので、そこを通せれば割となんとかなるのも有利ポイントと言えそう。《リングリボー》だけはちゃんと意識したプレイングをしないといけないが。

今後に向けて

すでに12月7~18日に次のDCが行われることが発表されているので、そこでは銀をめざしたい。

今回(も)信じられないようなプレミを繰り返してきたが、一番のプレミは30000乗せて精神的に満足してしまったことだった。結局、どこまで安定して勝ち進められるのか、そのラインもわからないまま退散してしまったのが、今更ながら悔やまれる。

もちろん銀をめざした結果、惨憺たる結末を迎えることは余裕でありうるが、それもまた一つの結果ということで、どこかのサッカークラブのようにBRAVE & CHALLENGEの精神をもって突き進みたい所存である。

ゲーム界隈の不文律を破り、なぜか本名でやってしまっているが私のアカウントはこれなので、特にメタビート界隈の人はどうぞ今後もよろしく。


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