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【DC 1st】✙覇王天獄リリスコントロール✙【遊戯王マスターデュエル】


はじめに

これまでほぼメタビートしか使っておらず、記事にしてきたのもメタビートだけだったのであまり説得力がないのだが、じつはリリスコントロールというデッキタイプもかなり好きである。

ということでデュエリストカップ(DC)1st STAGEは✙覇王天獄リリスコントロール✙で挑んでみた。まず名前がかっこいい。《魔砲戦機ダルマ・カルマ》や《三戦の号》のような相性の良いカードが追加されたこともあり、使用感は上々。Dlv18まではするすると登れた。

ただ、そこからかなりブレーキがかかってしまい、ドラクマ要素を取り入れてみたり、もっとディストピアコントロールに寄せてみたりと、かなり迷走したあげくにDlv16ぐらいまで落とした。

今の構成にしてからは勝率が安定し、危なげなく最高ランクまで到達したので記事にしてみる。リリスコントロール初心者なので、いろいろ危ういことも書いていると思うがご容赦を。


今回参考にしたのは、リリスコントロール界隈では知らない人がいないと思われるゆめきやうさんの構築。

もともと先行は(バックを剥がされなければ)かなり強いので、後攻からまくるためのカードを厚くしたというのが今回のデッキコンセプト。

個別カード感想

モンスター(8枚)

《悪魔嬢リリス》×3

このデッキの顔。《闇黒世界―シャドウ・ディストピア―》が場に出ているときは、相手のモンスターをリリースしながら罠をサーチできるという破格の機能を持つ。

偉いのは《闇黒世界―シャドウ・ディストピア―》がなくても十分機能するという点で、《メタバース》を経由して擬似《悪王アフリマ》みたいなこともできるし、《覇王龍の魂》や《ダルマカルマ》のうち足りないほうを持ってきて、場の制圧につなげることもできる。

《スキルドレイン》や《暗闇を吸い込むマジック・ミラー》が場にある場合は罠をサーチする効果が使えない(正確にいうと、自身をリリースするときは《スキルドレイン》ならすり抜けられる)が、リリースはあくまで条件なので、《闇黒世界―シャドウ・ディストピア―》が場に出ている状態ならば、ほぼ必殺の除去として働く。このことを知らない相手がたまに《無限抱擁》を打ってくれるので、マイナーカードである強みを感じる。

ターン1制限がついているのと、「相手のカードの効果を受けない」と書かれているカード相手には無力な点には注意。

《悪王アフリマ》×3

ほぼ《闇黒世界―シャドウ・ディストピア―》の引換券だが、リリース効果が使えるうえ、ATKも1700とそこそこあるので、いざというときの状況打開や局面維持にそこそこ役に立つ。

《悪魔嬢リリス》と異なり、リリース効果はスペルスピード1なので、魔法と同じタイミングでしか使うことができないのがネック。とはいえリリスコントロールでこのカードを3枚入れない選択肢は基本的にないと思う。

《天獄の王》×2

たしか遊戯王マスターデュエルを始めてから、一番最初に好きになったカード。まず見た目がかっこいいのがポイント高く、コントロールデッキ好きにはたまらないいぶし銀の効果を持っているのもすばらしい。

《命削りの宝札》とはアンチシナジーだが、伏せカードをある程度守ってくれる効果と、魔法・罠をサーチできる効果がこのデッキにかみあっている。もともと採用モンスターが少ないという台所事情も含め、なんだかんだこいつがあってよかったと思う場面は多い。

魔法(14枚)

《命削りの宝札》×2

いつものやつ。《天獄の王》や《超融合》とはアンチシナジーだが、リソース切れを起こしやすいこのデッキでは全然採用できる。

適当なドローカードに《灰流うらら》を打たれたあと、《三戦の号》を経由してこいつを発動できるととても気持ち良いのだが、なかなかそうはうまくいかない。

《強欲で謙虚な壺》×2

いつものやつその2。ドローではないので、似たような効果をもつ《金満で謙虚な壺》と同時発動できる。

通ればそれはそれで強いし、《灰流うらら》などの妨害を受けてもそこまで心が傷まない(それどころか釣りとして打つこともままある)謙虚な存在。

《深淵の宣告者》

ほぼ【ピュアリィ】戦で後攻をとったときのためだけに入れている。今の環境はそこまで【ピュアリィ】が多くないので、正直抜いてしまってもいいと思う。が、こいつがないと後攻のときの【ピュアリィ】には絶対に勝てない構築をしているので、1枚ぐらい入れておくのが精神衛生上いいと思った。次の更新では抜いているかもしれない。

一応【ピュアリィ】以外にも、エースモンスター1体に任せるタイプの相手だとそこそこ活躍してくれる。《拮抗勝負》で残ったカードの除去もできる。先手で引いたときは悲しい気持ちになろう。

《金満で謙虚な壺》×1

《強欲で謙虚な壺》と違い、特殊召喚は許してくれるがドローを許さなくなる。《超融合》みたいなカードを使いたいときはこちらのほうが都合がよく、逆に《命削りの宝札》と組み合わせる際は《強欲で謙虚な壺》のほうがありがたい。

とはいえ、このデッキの多くはドローではなくサーチなので、基本的にはそこまで気にせず使える。6枚めくれることも強く、大抵の場合はほしいカードにたどり着く。制限も納得の強さ。

《三戦の号》×1

期待の新カード。リリース直後はこのカードの存在を考慮に入れていない相手が多く、おもしろいように決まって「すわ最強か」と思ったが、最近では構築段階からプレイングまで、《三戦の号》を意識したような立ち回りが多く、思ったよりも発動機会がない。

それでも、発動さえすれば通常魔法や罠を好きにサーチできるのは破格の性能で、後手だけでなく先手でも発動機会があるのは優秀の一言。

《王家の眠る谷―ネクロバレー》×1

実質【ラビュリンス】対策はこのカードに委任されている。このカードがあるとないとで、対【ラビュリンス】戦の勝率が変わってくる。このデッキは特に《ビッグウェルカム・ラビュリンス》のバウンス効果がきついので、そこを封殺できるのがよい。

フィールド魔法の特性上、《闇黒世界―シャドウ・ディストピア―》と一緒に並べることができないので、普通は《闇黒世界―シャドウ・ディストピア―》を展開し、相手が【ラビュリンス】だとわかったらこっちを展開するのが理想。

《闇黒世界―シャドウ・ディストピア―》×2

このデッキのキーカードであり、多くのカードがこのカードを前提としている。《悪魔嬢リリス》と組み合わせれば、毎ターンリリースできる最強除去に、《暗闇を吸い込むマジック・ミラー》と組み合わせれば疑似《スキルドレイン》に、《超融合》と組み合わせれば相手モンスターを2〜3体除去+戦力強化に、《御前試合》と組み合わせれば闇属性モンスター以外の召喚を許さなくなる。

一方で、このデッキは《闇黒世界―シャドウ・ディストピア―》なしでも割と立ち回れるように構成されている。場合によってはこのカードを囮にして他のカードを通すことも多い。

基本的に相手はこのカードを止めるように動いてくるはずなので、そのことを考慮してプランB、Cぐらいまで用意しながらこちらも動きたい。

《超融合》×2

チェーン不可で相手を巻き込んだ強制融合。打たれるとどうしようもないという意味では最高峰のカードで、条件さえ揃えば相手のガチガチ盤面を簡単に崩せる。《闇黒世界―シャドウ・ディストピア―》を通すことでほぼすべてのモンスターを巻き込むことができ、しかも今は誰も警戒してないのでバシバシ通る。

一方で、このカードを発動できたからといって勝てるというわけでは必ずしもない。このカードを使うだけで2枚のディスアドが発生するうえ、同一ターンに《強欲で謙虚な壺》や《命削りの宝札》を使えないことから、その後の展開で息切れしやすい。展開力のあるデッキの場合は、一度このカードでひっくり返しても、全然まくられる可能性がある。

画像では準制限になっているが、マスターデュエルではちゃんと3枚使える
(このデッキには2枚しか入っていないが)。

《皆既日蝕の書》×2

【クシャトリラ】に一定以上刺さるカードとして使用率が上がってきているという噂を聞いたが、このデッキにおいてはもっぱら《ズァーク》とのコンボで使用される。

似たような効果を持つ《月の書》との違いは、全体効果のため対象耐性を突破できるという点。ただし発動後にモンスターが処理できないと、相手に複数枚のドローを許してしまうので、環境によっては《月の書》のほうを優先させたほうがいいのかもしれない。

罠(18枚)

《メタバース》×2

相手ターンに発動できるフィールドカードサーチ。このカードがあることで、自分のターンに《闇黒世界―シャドウ・ディストピア―》を破壊されたとしても、返しのターンでまた《闇黒世界―シャドウ・ディストピア―》を置くという芸当ができるようになり、安定感が増した。

加えて、このデッキでは《ネクロバレー》を採用しているので、「相手の動きにあわせてフィールドカードの張替えを行う」という器用なこともできる。

地味に相性が良いのが《超融合》で、《命削りの宝札》を打つとそのターンと次のターンに《超融合》が打てなくなるのだが、《メタバース》を使うと相手ターンに手札を補充し、そのまま《超融合》の素材にできるようになる。

《拮抗勝負》×2

このデッキをDC 1st制覇まで導いてくれたMVP。現環境に多い【クシャトリラ】【ラビュリンス】どちらにも刺さりがよく、通ればそのまま試合を決められる強さを持つ。

その他のTier上位デッキも、そこまで罠をカウンターしてくる構成ではないので、後手まくりが苦手なデッキは正直入れ得のカードだと思う。実際、Dlv20到達後は3枚入れているが、使用感は上々。コイントスに負けて後攻になったときのストレスを和らげてくれるという意味でも大きい。

ちなみにこのデッキにもよく刺さり、打たれると大体負ける。

《トラップトリック》×1

ターン内の罠カード発動回数に制限はつくものの、通常罠をデッキからサーチし、そのまま使えるようになるカード。基本的には《悪魔嬢リリス》でサーチするときと同じく、《メタバース》を持ってきて《闇黒世界―シャドウ・ディストピア―》を起動したり、《覇王龍の魂》《ダルマカルマ》のうち持ってないほうをサーチしてコンボにつなげたり、という感じで使う。

《悪魔嬢リリス》サーチでの3択の際、お目当てのカードが2枚しかデッキに入っていなくても、《トラップトリック》があれば実質確定で引けるようになるので、中盤以降の展開に安定感をもたらしてくれる。

このカードももう少し増やしたいが、どこの枠を削ろうか迷うところ。

《覇王龍の魂》×3

このデッキの真のエースであり、このカードがうまく使える試合は勝ち、うまく使えない試合は負けるといってもいいぐらいの活躍っぷりを見せる。自分の場合、このカードが使いたいからリリスコントロールを使っているみたいなところがあるほど好きなカード。

基本的には《皆既日蝕の書》や《ダルマカルマ》と組み合わせ、相手フィールドの全壊&完全体の《覇王龍ズァーク》顕現を狙う。

一方で、相手の魔法カードの発動を妨害するべく、相手が展開するのを待つ前に発動したほうがいいときもある。このあたりの見極めが難しく、もしかすると1枚目の《覇王龍の魂》は魔法妨害のために切ったほうが強いかもしれない。ちなみに相手に《灰流うらら》を使われてしまうと、単に《覇王龍ズァーク》が帰宅するになってしまう。

《魔砲戦機ダルマ・カルマ》×3

このカードが追加されたとき、メタビート界隈の住民が沸き立った。実際のところ、今はそこまで有効に使われていない気がする(どちらかというと使っているのは【ラビュリンス】)が、《覇王龍の魂》を使うデッキでは必須レベルで強い。

同じようにモンスターを裏側にさせるカードとして《月の書》《皆既日蝕の書》があるが、このデッキにおいては罠カードであることがひとつ大きな差別点になる。《悪魔嬢リリス》や《トラップトリック》によるサーチが可能であり、デッキの安定性を大きく底上げしてくれる。

また、《覇王龍の魂》とのコンボに使わずとも、裏側にすることで相手を妨害しつつ、リンクモンスターやトークンを問答無用で除去できる。ついでに《悪魔嬢リリス》の下がった攻撃力ももとに戻せる。

《スキルドレイン》×1

思い返せばマスターデュエルで遊戯王に復帰したとき、常にこのカードを入れていた。理由は簡単で、これさえ貼っていれば「相手モンスターの長い説明文を読まなくてもすむ」だからだった。

制限カードになってからは、さすがにこのカードを主軸にデッキを組むことはできなくなったが、逆に言うとこのカードが意識されることも少なくなかったため、一度貼ってしまえばそのまま完封ということも少なくない。

《暗闇を吸い込むマジック・ミラー》×3

《闇黒世界―シャドウ・ディストピア―》と組み合わせることで、疑似《スキルドレイン》として機能する。

最近はモンスター効果に依存しているデッキばっかりなので、こいつを貼るだけで多くのデッキを機能停止に追い込める。《スキルドレイン》と違い、墓地の闇属性モンスターの効果発動も止められるが、《闇黒世界―シャドウ・ディストピア―》の効果はフィールド上のモンスターに限定されているので、墓地にいる闇属性以外のモンスター効果は許してしまう。

また、《スキルドレイン》と異なり、あくまで無効化できるのは「発動する」効果に限られている。そのため、常在効果は封じることはできない。これは良し悪しで、たとえば《覇王龍ズァーク》の対象無効や破壊無効は残るが、相手の常在効果も素通ししてしまう。

その他の違いとしては、《スキルドレイン》だと裏側表示のモンスター効果が通るが、《暗闇を吸い込むマジック・ミラー》の場合は裏側表示のモンスター効果も無効になるので、《覇王龍ズァーク》+《魔砲戦機ダルマ・カルマ》or《皆既日蝕の書》による全体破壊が使えなくなるのも留意しなければならない。

《御前試合》×1

《闇黒世界―シャドウ・ディストピア―》と組み合わせることで、相手の行動に大幅な制限をかけるカード。これが貼られると、闇属性以外のモンスターを追加で出せなくなるので、相手の展開をほぼ完全にストップできる。

ということで理論的にはかなり強いのだが、このカードを採用してからは一度も引いていないので、実際どれぐらい活躍してくれるのかはいまいちよくわかっていない。Gozen Matchという投げやりな英訳をされているのがチャームポイント。

《センサー万別》×2

特にデッキギミックとはシナジーしていないが、単純に刺さるデッキが多いので入っている。

こちらの主な被害は《覇王龍の魂》の墓地での起動効果が使えなくなることで、地味につらいときもあるので使用時には注意が必要。

EX(15枚)

《沼地のドロゴン》×1

《超融合》といえばこのカードというぐらいに有名。

このデッキの場合、《闇黒世界―シャドウ・ディストピア―》さえ展開できていればこのカードよりも別のカードを優先することがほとんどではあるものの、《闇黒世界―シャドウ・ディストピア―》不在時に使いやすい。効果もそこそこ優秀。

《共命の翼ガルーラ》×1

ほとんど《ドラクマ・パニッシュメント》などのEXデッキから墓地に落とす場合にしか使われていないが、【ふわんだりぃず】などの特定のデッキに対して《超融合》先として活躍することもある。除去されてもドローカードに変貌してくれる(可能性がある)のもよい。

とはいえかなり状況が限定されているうえ、《闇黒世界―シャドウ・ディストピア―》が場に貼られているときは他のルートを優先させるため、選出率は今のところゼロ。

《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》×1

闇属性モンスター2体というゆるい条件で場に出すことができ、効果も優秀。《闇黒世界―シャドウ・ディストピア―》が貼られている状況であれば、トークン以外はほぼすべて巻き込めるので、かなり活躍してくれる。

「フュージョン・ドラゴン」という名前が入っているので《覇王龍の魂》で出すことも一応できるが、このデッキにおいては《超融合》専門という位置づけ。

《ブレイブアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》×1

《覇王龍の魂》の墓地の起動効果で出てくる4体のモンスターの1つ。

《覇王龍の魂》で特殊召喚されたモンスターは発動効果を使うことができないのだが、こいつは常在効果を持っているので、「攻撃力0のモンスターが発動した効果は無効化される」という効果はそのまま適用される。もちろん《暗闇を吸い込むマジック・ミラー》の無効効果もすり抜ける。これが地味に優秀で、たとえば【神碑】のEXモンスターたちの発動効果を止めることができる。

《捕食植物ドラゴスタペリア》×1

【ティアラメンツ】最盛期のときは《超融合》で最も場に出てきたカード。最近は融合モンスターが以前ほどいないので選出率が減ってきたが、まだまだ活躍してくれる。

効果も強い。状況にもよるが、《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》とどちらも出せる状況であれば、こちらを優先することが多い。

《捕食植物トリフィオヴェルトゥム》×1

このカードの正式名称をちゃんと覚えている人がどれぐらいいるのか心配なレベルで名前が読みにくい。

《超融合》で出すときの最大の利点は、やはり相手モンスター3体を巻き込めることに尽きる。《超融合》というカードはディスカード分を含めると2枚使うので、じつはアドバンテージ差を稼げるものではない。

一方で、3体を巻き込めるのであれば、単純計算で1枚分こちらのアドバンテージが増える。このデッキだと効果発動は望めるものではないが、それだけで十分採用理由になる。

《スターヴ・ヴェノム・プレデター・フュージョン・ドラゴン》×1

《覇王龍の魂》の発動効果から出てくる4体のうちの1つ。一応《超融合》でも出せないことはないが、状況が限定的で、それこそ【ティアラメンツ】とかじゃないと使えない。

テキストはほぼバニラ扱いだが、ATKが3600もあるのが採用理由で、3000ラインを突破してくれるのはなんだかんだ強い。

《覇王龍ズァーク》×3

《覇王龍の魂》から繰り出されるフィニッシャー。2回殴ればゲームが終わる。《覇王龍の魂》から出しただけだとただのバニラだが、《皆既日蝕の書》や《ダルマカルマ》を経由することで、すべての効果を使えるようになる。相手フィールドの全破壊は当然強いし、対象耐性と破壊耐性を持っているので、なかなか崩されにくい。

裏向きになったターンは隙があるものの、破壊されてもPゾーンに行って恒久的に相手の邪魔をしてくれる。こいつをうまく使えるかどうかで勝率が大きく変わってくる。

《覇王眷竜ダーク・リベリオン》×1

完全顕現した《覇王龍ズァーク》で相手モンスターをパンチしたときに生成されるドラゴン。発動機会はそこそこあるので、1枚ぐらいは入れておいてもいいかなという感じ。

効果を使うことはほぼないが、エクシーズということで《天霆號アーゼウス》につなげることができる。

《ダーク・レクイエム・エクシーズ・ドラゴン》×1

《覇王龍の魂》の墓地での発動効果から持ってこれるドラゴン4体のうちの1つ。

このカードの特徴として、《天霆號アーゼウス》につなげるということが挙げられるが、4体のドラゴンが場に出ている状況は相当こちらに有利なので、わざわざアーゼウスに変身する必要があるかというと若干微妙なところである。

《天霆號アーゼウス》×1

みんなご存知のカードだが、正式名称を書ける人はおそらくほとんどいないし、こいつの正式名称が「ネガロギアアーゼウス」なのもほとんど知られていないのではないか。

それはともかく、一度攻撃参加さえすれば、エクシーズなら誰でも《天霆號アーゼウス》に変身できるというのは破格の性能である。ただ正直このデッキだとそこまで必要な場面がないので、他に候補があれば抜いてしまってもよいかもしれない。

《覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン―オーバーロード》×1

いろいろ書いてあるが、このデッキでは《天霆號アーゼウス》への経由でしか使わない。

《天霆號アーゼウス》をあまり使わない以上、《金満で謙虚な壺》で除外する第一候補になってしまっている悲しき存在。ここも入れ替え検討枠。今のところ特に入れたいカードもないので入っている。



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