見出し画像

【小学生でも分かる!】はじめてのNFT

こんにちはシャペンです!
今回は最近話題のNFTについて記事を書こうと思います。

NFTって話を聞くけど、結局なんの話をしているの?
VR(仮想空間)アーティストのせきぐちあいみ氏のVRアート作品が1300万円で落札された!って話は聞いたことがある!

これくらいの知識でOKです!
テーマは【小学生でも分かる!】はじめてのNFTという事ですので、気軽にご覧くださいね!


NFTとは

NFTとは何か?を説明するために、今回はカードゲームを例にしたいと思います。まず遊戯王とかデュエルマスターズってやったことありますか?男子が小学生の時に一度は経験する儀式なんですけど、そこで出てきたレアカードって誰が持っていても同じ絵柄・効果でしたよね。アナタが持っているブラックマジシャンも、別の子が持ってるブラックマジシャンも同じという事です。

女性の方はトランプとオシャレ魔女ラブ&ベリーで説明しますね。アナタがババ抜きでダイヤの1を持っています。隣の人からカードを引いてダイヤの1を見事ゲットしました。この2枚のダイヤの1は同じカードなので一位抜けしました。ラブ&ベリーでも同じです。アナタが持っているドレスカードも、友達が持っていたドレスカードもスキャンすれば同じ効果になります。つまり同じカードであれば、誰が持っていても効果は同じで変わらないという事です。イメージできましたか?

ではnftって何がすごいの?というお話になります。簡単にいうと、nftは「デジタルの世界で、誰が持っているのか」という情報が追加される技術です。でもそれって何がすごいのか分からない。という方いると思いますのでもう一度カードで説明しますね。

子供の時、カードの内容は同じでも、たまに「大会優勝者限定カード」とか「○○コラボ限定カード」とかありませんでしたか?そのカードって大抵1枚しか発行されてなくて、もしあなたがゲットしていたらクラスのヒーローになっていたと思います。なんでヒーローになれるかというと、うらやましいなって思う人がいるからですよね。(女子は全然興味なかった)

でもデジタル上で「大会優勝者限定カード」を持っていたらどうでしょうか。実はパソコンだと簡単にコピーできてしまいます。これではみんなカードを持つことができてしまい、うらやましいなと思う人がいません。現実世界だと誰がカードを持っているか明確に分かるので問題になりませんでしたが、デジタル世界ではせっかく頑張って手に入れたカードが「すごく」なくなるのです。

しかし、nftを使うと「デジタルの世界で、誰が持っているのか」が明確になります。つまりA君がコピーではなくてオリジナル(最初)の限定カードを持っていると証明できるのです。これだと「A君いいな~」となるわけです。図にするとこんな感じ。

画像1

大人向けの説明
nft=non fungible token(非代替性トークン)。代替性(交換可能)ではなく、非代替性であるため、デジタル上での資産の鑑定書や所有証明書になる。

他にもモナリザとかだと分かりやすい良い例です。今は精密なコピー機を使ってモナリザの複製であったり、画家さんがモナリザを真似して描いたりしますよね。でも本物のモナリザはルーブル美術館にあってすごい高い値段します。本物のモナリザも、コピー機で作ったモナリザも見た目は同じです。でも値段が違うのは、オリジナルの本物に「うらやましいな~」と思う人がいて価値が生まれるからなんですよね。nftを使えばこれがデジタル上でも実現できるということです。

なんでNFTって使えるの?

でも不思議に思いませんか?デジタルの世界でそんな事できるわけない!詐欺だ!な~んかうさんくさい!と。。でも安心してください!この仕組みを保証しているものが、実はブロックチェーンという技術なんですよね。

はい。ブロックチェーンって何?だと思います。簡単に言うと「みんなでデータを管理する」技術です。それって何がすごいのかを説明していきたいと思います。

これまでのデータ管理は、それぞれが独自で用意したDB(データベース=データを保存す場所)にデータを格納していました。例えばAさん、Bさん、CさんそれぞれがDBを持っている状態です。この状態だと、もしAさんのDBがウイルス感染してデータが変わってしまったとき、そのデータがBさんにも渡ってしまい混乱するかもしれません。Bさんからすると、Aさんのデータの方が正しいかもしれないと判断し、データを書き換えてしまう可能性があります。こうなっては大変ですよね。

ブロックチェーンではAさん、Bさん、Cさんが共通のDBを使います。もしAさんのデータが変わってしまうと、BさんとCさんが「Aさんのデータおかしくない?」と気づくわけです。なぜならBさんとCさんのデータが変わっていないので、いきなり変わったAさんのデータを怪しむからです。それで確認するとAさんのデータが間違っているので、前のデータに戻そう!となり、全体のデータが適切に記録されていくわけです。nftの仕組みも、こうした全員で管理していくブロックチェーンの技術があって成り立っています。


どんな所でNFTは使われているの?

ではどんな分野でnftって使われているのか気になりますよね。今だとアート作品や、Twitterのツイートにnftが使われていたりします。何となくイメージできるかもしれませんが、デジタル上での限定品、希少なものに使われています。みんなが羨ましいな、、と思うものに使われている訳です。シャペンはオンラインゲームの武器にnftが使われていて、びっくりしました。世の中変わっていくんだなぁ。。。。

最後に

可能性しかないnft。今後も目を離すことなく情報発信を続けるとともに、自分も新しいことを経験していこうと思います!また見てね!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?