中国のメリハリに学ぶ
中国へオンラインで語学留学をしていて授業を受けていると、いろんなところに文化の違い等が見えて、オンラインでありながらも実際に現地に行って体験した感覚を得られています。
例えば、授業10分前にオンライン入室となっているはずが、先生が来ていなくて入れない(でも開いた瞬間に授業が始まるという)とか、テキストにミスがある(ページ欠落も!)とか。指摘しても、「そう?」と最初は取り合ってくれない笑。
日本人の私から見たら「いい加減でありえない!」と思ってしまいますが、立て続けに起こるので、そんなこと一つ一つに腹を立てては精神衛生上良くないと気づき始めました。
でも、粗相があっても何となくその時々で乗り切ってしまっているので、対応力が高いなぁと感心しています。
そんなアバウトさがある反面。
その大学だけかもしれませんが、長時間の授業でも休み時間なし、そして先生はこまめにメールをくれたり夜中でも宿題を採点して返してくれたりと、かなり熱心です。特に勉強への姿勢には妥協がないので、シビアです。
すごくメリハリがついた国民性だなと思いました。
本音と建前とか私刑とかプロセス重視とか、ともすれば違う方向性にメリハリを発揮しがちなので、中国のメリハリにも学ぶことが多いなと感じました。
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