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国によるアニメのちがい

我が家がもっぱら観ていたアニメは、Eテレやプリキュアやポケモンやコナン。
Eテレでは、おしりたんていのようなアニメだけでなく、おさるのジョージやスポンジボブなどの吹替アニメもあったり、トムとジェリーもよく幼稚園や病院の待合室で放映されていたり。
また、映画では、ジブリやディズニーを観ていて。

日本のアニメの「ベタっ」としたような平面の感じの眩しすぎないイラストや几帳面すぎるくらい起承転結がある展開、(でも複雑すぎてわからないものもあって極端)、
また、アメリカアニメの独特のテンポとテンションや、独特の立体的なCG作画に触れる機会はよくあります。

今回中国に来て、何気なく国営放送の子供向けチャンネルを観たりするのですが、(もう慣れつつありますが)最初はやっぱり独特の感触でした。

まず、イラストが立体的と平面的の中間くらいで強めの色を多用している感じがあったり、なかなか日本では印象がないのですが(どちらかというと見上げる視点の映像が印象に残っていますが)、中国のアニメでは高度2〜3メートルくらいから下や水平を見る視点がたびたびあったり。
また、ストーリーがプツっと終わってしまったり、小学生くらいの描写の子どもたちが、スマホで写真を撮り合ったりインターネット通販で購入するようなシーンが出てきたり。

日本のアニメと全然違うねと言いながら子どもたちは観ていました。

そして、ある日ネットで「まんが日本むかしばなし」があり、それを見る機会が。
あの独特な歌とイラストのオープニング・エンディングと、いかにも時代を感じる映像とナレーション。
私には懐かしくてたまらなくて。でも、子どもたちにとっては古めかしくて退屈かもしれないと思ったのですが、意外にも「とても面白い!お母さんの時代には良いアニメがあって羨ましい」と言われてしまいました。

アニメは、国や時代によって違うんだなぁということを再認識した今日この頃です。

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