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新しいはじまりーバリに行くまで①ー

2019.11/2-6 バリ ウブドで開催されたリトリートに参加してきました。
今回、このリトリートに参加を決めてから参加するまでに、新しいことにチャレンジしたり、自分を知ったり、区切りをつけたりと色んなことがありました。
そして、バリには前からご縁があったんだなぁと感じることも。
リトリートを終えて、今、思うこと感じること、振り返っていきたいと思います。

バリへ行くと決めた日

バリがわたしの中に飛び込んできたのは、6月の終わり。突然でした。

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Facebookを開いてはじめに出てきたこの記事。バリかぁー行きたいけどなぁ、、うーん、、と思いながら詳細を見ずにスルーしました。
…が、気になって戻ったんです。笑
そして、HPを開いてみると…

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プログラムの詳細はなく、リトリートへの想いと、日程と場所、主催の方の紹介だけのお知らせ。
バリの風景写真、思考を手放す時間を持つということ、主催のおふたりの写真、、これを見た瞬間、うわぁ…これ、行きたい!!と直感でゾクゾクしたのを覚えています。

衝動に駆られるように、バリに行きたいとFace bookでコメントをし、翌日には上司に休暇を取れないか相談していました。
そして、申し込みをして、パスポートを取り、航空券の予約をしていました。

わたしはこんなに勢いに任せて動くって滅多になくて、自分でもどうしたんだと戸惑っていました。笑

パスポートに必要な戸籍謄本を取りに実家に帰った頃、父が検査入院をしていました。
「お父さんの体調良くないのに、自分だけ楽しむのか」みたいなことを母に言われるかもしれないと思っていたのですが、父も母もすんなり「行っといで」と快く言ってくれて驚いたし、有り難かったです。

仕事も家族もGOサインが出たものの、気がかりがありました。
リトリートの資金です。
計算してみたら、足りない。。
でも、ローンだって組めるし何とかしよう。

そう思っていた時。

「ポルカしたらいーやん」

それは、親友からの一言でした。
お金が…とまわりの人に打ち明けた時にも、ポルカはどう?と言葉をいただいていました。

はじめてのポルカ

ポルカとは、やりたいことがある時、SNSを通じて少額から支援を募ることができるもの。


正直…お金のことを考えた時、わたしの中でもポルカが一瞬頭をよぎっていました。
支援を貰えたら…という気持ちと、いやいや甘えられない、自分のことの為にポルカしてもいいのかという罪悪感、そもそもわたしに支援なんて集まるのか?という不安、ローンすればいいじゃない、、いろんな気持ちで揺れていました。

迷った挙句、最後は、やるかやらないかの選択でした。
もしもわたしにポルカという選択肢もあるんだったら、純粋にやってみたい。うまくいってもいかなくてもいい。新しい発見があるかもしれない。
そんな想いでした。

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目標金額は6万円。8月に入ってすぐ立ち上げました。
結果は、スタートして4日目で達成。
手渡しでも数名の方からご支援をいただき、
総額76,500円、45名の方からご支援いただきました。

普段は、わたしは支援する側でいることが多いです。特にポルカは手軽に気軽に応援できる。支援する時は、たいてい気楽なんです。
初めて受け取る側に立ってみて、受け取るものの大きさや重さをひしひしと感じました。
甘えさせてもらうという経験をさせてもらいました。
わたしはこんなに受け取ってもいいんだと実感させられたし、皆さんの気持ちがただただ嬉しかった。いただいたものは大切に使わせていただこうという思いが強くなりました。
これは、自分で何とか工面したお金では感じることのできなかったものだと思います。

ポルカに対しては賛否両論、いろんな考え方があると思います。それでいいと思います。
わたしは、お金は物質だけど、循環するエネルギーだと思っています。
応援の気持ちを、お金というエネルギーに変換しているだけ。支援を必要としている人の想いがホンモノなら、応援し合える循環をわたしもつくっていきたいし、そんなやさしい世界になっていけばいいなぁと思うのです。

今回支援してくださった皆さん、達成後にも支援したいと声をかけてくださった皆さん。本当に感謝しています。ポルカをスタートさせてから、お気持ちが嬉しくて毎日泣いていました。笑
やさしさをたくさんありがとうございました。

②へ続く

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