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【認知症介護】夫のお父さんに自分の人生を生きて!と言ってみたら。

おはようございます。
認知症と糖尿病と高血圧の実母を在宅介護をして2年目の大髙ユキです。

 先週夫のお父さんから電話があり、雑談をしていたら「色々と悩みがあるんだよ」と言います。夫のお父さんは老老介護で、認知症のお母さんの介護を一人でしています。こりゃー早く悩みを聞いてあげなきゃ!!となり、夫婦で合うスケジュールで会いに行きました。

 お父さんの悩みの1つスマホの件はすぐに解決し、お父さんが断捨離をしているからベランダにいらないもの置き場になっていたので、それをわたしが分別しゴミを我が家に持ち帰ることに。そして夫のお母さんにお留守番をしてもらって、お父さんと夫と3人でファミレスでお茶をしながら、お父さんの悩みを聴くことにしました。

 悩みを聴くと、オムツと家事が大変だということが一番の悩みでした。 
一言家事と言っても、家事には色々ある!
洗濯、洗い物が主だとわかりましたから、家電でなんとか解決できそうとなりました。

認知症の介護だと自分のペースできないから、小さいストレスが塵も積れば山となって、無意識に精神的に追い込まれてしまう。
家事と介護のストレスを発散させるためにお父さんに「趣味のサークルを再開してほしい」とお願いしました。そしてわたしの事例もお伝えしたのです。

私「お父さんの人生はお父さんのものなの。だからお父さんがイキイキとするとお母さんもイキイキするから、サークルを再開して。」

夫の父「お母さんが・・・」

私「デイサービスやショートステイの時にやればいいし、もしお母さんが居る曜日やったら、サークルって1日中あるわけじゃないでしょう。げんに今お母さん留守番してくれてるやん。だからサークルはできるよ。
それにね、私も介護で人生終わるのは嫌だ!と思って、ダンサーとして復帰して作品を作るためにトレーニングとレッスンを再開したの。そしたらうちのお母さんもイキイキしはじめたし、私も介護をやったるでぇー!とパワーが溢れ出したのよ。」

夫の父「サークルもやりたいと思ってたんだよね。前のようにサークルの人とお茶したりお喋りもしたいんだよね。」

私「やりたいことはやった方がいい。お父さんの人生やから!それでお母さんもイキイキするのよ。」

夫の父「来週でもサークルに顔を出してみようかな。スーパーで会ったら、サークルを再開することを伝えてみるよ。」

 お父さんの中に「やりたいこと」「自分の心が満たされること」があった。でも介護がしんどくて、それを叶えるのは無理と思い込んでしまっていたんだと感じました。お父さんの中にあったやりたいことをやれる、という現実的な事がわかったからか、お父さんの顔はホッとした笑顔になりました。

大人になると責任感が強くなって、自分がいないと・・・と思い込むようになるけど、自分の人生を生きていくために、介護される側と家族にも協力をお願いしています。できる事があると信じてチャレンジしていくと、お互いが自分の人生を生きていく選択肢がどんどんと見つかっていくんだと、私は在宅介護初心者ですがそう体感しています。
これは仕事でも同じことなんですよね。

自分の人生を自分のために生きてください。
小さな一歩からはじめていき、小さな一歩の積み重ねでトライ・アンド・エラーを続けていくと、自分たちの家族が幸せになれるオリジナルな在宅介護が見つかっていくんじゃないかと。
今、夫のご両親と5人で住める家を探し中!なかなか見つからないものですが、諦めずに見つけます。

 ちなみにお父さんの悩みを聞いてから数日がたちます。わたしはお父さんが悩みが少しでも解決できる事が「これかもしれん」とひらめいたので、夫に相談して実行したいと思います。少しずつ改善されて、少しずつ良い方向に向かえばいいかなと。


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