屁ッセイタイトル2のコピー

【奴隷日報:2019/07/18】企画は片栗粉のように固まらない

1.やったこと

・書類のポスト投函
・オリエンテーション
・企画作成
・持ち寄りミーティング
・あんかけ制作
・企画ブラッシュアップ

今日は朝からオリエンテーションをしてもらい、午前中からアイデア出しの仕事をいただいた。夕方にはそれらを持ち寄ってミーティングすると聞いていたので、なんとか半日かけて6個企画した。調子がいいとは言えない。

ミーティング後は武藤さんに「あんかけ作るから行くよ」と訳の分からないことを言われ、なぜかセブンイレブンで片栗粉と醤油を買った。そしてオフィスに戻ってから「あんかけ」を作り続けたが、一向に出来ない。後から分かったのだが、自分が作っているのはただの「水溶き片栗粉」だった。

料理が得意な編集部のおかんさんが手伝ってくださり、あんかけが何なく完成。素晴らしい「あんかけ」の動画を撮影して、あんかけ制作は完了した、らしい。

そこから残った時間はオフィスでフィードバックをもらった企画の手直し、再企画をした。完全に煮詰まったので今日は日報を書いて帰ることとする。


2.学んだこと

・「知識」の重要性
広告やブランディングに対する知識が無さすぎて実現可能性がまるで分からないまま企画をした。それがある意味で功を奏した場面もあったが、これから先輩方と同じ立場で企画の良し悪しを判断できるようになるためには具体的な「知識」も重要になる。

・良い企画とは何かが分かっていない
漠然とした「良い企画」のイメージはわかる。面白いキャンペーンや広告もなんとなく分かる。でも作るとなると「なぜ面白いの?」が分かってなければならない。企画を固めるのは難しい。

・「あんかけ」は水溶き片栗粉をスープへ徐々に加えて作る
これを作るためには、単に水に片栗粉を解くだけではだめで、スープを加熱しながらそこに水溶き片栗粉を投入していかなければならない。このコツさえ掴めば片栗粉を固めるのは簡単だ。


3.感想など

奴隷として一番最初の仕事は「ポストへの投函」だった。
「これ投函してきて」と言われた時に「はい!」と勢いよく返事をし、そのままエレベーターを使わずに階段を駆け下り、ダッシュでポストまで向かった。

その瞬間に思った。

「ああ、俺は今奴隷として輝いている」

得意かどうかは分からない。
が、奴隷の素養はあるのかもしれないと思った1日である。



サポートされたお金は恵まれない無職の肥やしとなり、胃に吸収され、腸に吸収され、贅肉となり、いつか天命を受けたかのようにダイエットされて無くなります。