訴えられたアップルに、私は感謝を伝えておこう。
アップルが「iPhoneのせいで同性愛者になった」と訴えられています。
なんとも衝撃的なニュースです。
「とんでもない言いがかりだ!」という批判もあるでしょう。
ただ、記事を読んでみるとこの方の言い分も分からなくはない、というのが素直な感想です。
記事によればロシアはまだまだ同性愛に対する偏見も強く、過激な差別行為がいまだに行われているそうです。「同性愛宣言禁止法」まであるそうですから。
でも、なぜアップルが訴えられるのでしょうか?
原告の方は「アップルで購入したiPhoneを使っていたら、そのサービスに出会ってしまい、同性愛に目覚めた」という風に言っています。
若干ですが、桶屋が儲かったことを風が吹いたせいにしている感も否めません。
ですが、運命というのはそういうもの。
小さな積み重ねの連続で奇跡的な「今」という瞬間があるのです。
考えてみれば両親があの日交わっていなければ、私は父の精巣で寿命を終えていたかもしれませんし、少し発射角がズレていたら母の卵巣にたどり着いたのは別な精子だったかもしれません。
そんな射精する角度1つで私は生まれなかったかもしれないのです。
そう考えると「iPhoneさえ買わなきゃ!」と思うのも無理はありません。
逆に言えば「iPhoneがあったから!」もあるでしょう。
私は中学校の頃に初めて自慰行為を覚えました。
その時は(一家のITリテラシーが遅れていたせいで)うちにまだインターネットがなく、スマホは愚か、携帯も、パソコンもありませんでした。
あるのはPSP(PlayStationPortable)だけです。
そのため、私はPSPを友人の家でwi-fiにつなぎ、エッチな画像や動画をダウンロードし、同じオカズをなんどもこすって抜いていました。(そうですダブルミーニングです)
しかし、今の私は違います。
今やどんなオカズだって手に取れるし、いつでもどこでも見られます。
邦画も洋画も、おばさんもお姉さんも女の子も、細身も太身も中肉中背の素人だって、様々なシチュエーションで手に入れることができる。
そう、iPhoneならね。
その結果何が変わったと思いますか?
熟女好きになったんです。
かつてはオカズを手に入れるタイミングがかなり限定されていたので、とにかく「絶対的に安心して任せられるシチュエーション」「信頼と実績のある女優」でしかこすりませんでした。
しかし、何でも手に入るんです。今は。
要はオ●ニー界のビュッフェみたいなもんです。取り放題。
ビュッフェにいくとみなさん何でも手に取るでしょう。
食べたことないものも、見たことない料理も。
それは「食べ放題だから」です。
その結果、私は熟女ものを見始め、徐々に彼女たちの壊れかけのRadio的アンティークな魅力に取り憑かれてしまうことになりました。
それは幸福なことです。
私は毎日、通勤電車で女性の顔を眺めるのを日課にしています。
そして素敵な女性に出会えた日には「よし」と小さく心のガッツポーズをして元気に会社へ向かうのです。
熟女もOKになってからは入れ食い状態です。
絶対に素敵な人に出会います。
その結果、どんなに忙しくて休日出勤が増えても、残業が増えても、朝が早くなっても、電車内で元気になれるから仕事が続けられている。そして人生が果てしなく豊かなものになりました。
それもこれも、iPhoneのおかげです。
iPhoneを手にしたことで、不幸になってしまう人もいるかもしれません。
それは本当に残念なことです。私には想像つかないほどの苦しさがあったからこそ、ロシアの男性は訴えるまで至ったのでしょうから。
ただ、勝手ながら私は幸せになってしまいました。
熟女の扉が眼前で開いたからです。
ありがとうiPhone。ありがとうApple。
そんな感謝を勝手に伝えさせていただこうと思います。
サポートされたお金は恵まれない無職の肥やしとなり、胃に吸収され、腸に吸収され、贅肉となり、いつか天命を受けたかのようにダイエットされて無くなります。