今だからわかる「元気があれば何でもできる」という言葉の意味。
みなさん、お元気ですか?
「元気があれば何でもできる」
そういったのはアントニオ猪木氏です。
今だからこそ、この言葉の偉大さというか、難しさをしみじみと感じしてしまうのです。
会社に行けない、恋人に会えない、友人と語らえない、お店でお釣りを受け取るのも気を使うし、必要至急で出かけていてもどこか自分が疎まれているような、無数の目に睨まれ、監視され続けているような。
「こんな時に元気があったから何なんだ」
昭和が生んだ大スター、日本の格闘技に革命を起こした世紀の天才。
私もにわかですが尊敬の念を抱いている猪木さんの名言に大して、そんなことを思ってしまうのです。
当の本人は今どうしているのでしょうか?
ご存じない方もいらっしゃるかもしれませんが、猪木さんはTwitterをやっています。
え?
は?
あ゛?💢
…
アントニオ猪木のTwitterからみて取れるのは「燃える闘魂」というより「冷める投稿」の数々。完全なダジャレおじさんという他ありません。
初めてみたときは「タチの悪い猪木ファンが、猪木の画像を使って大喜利しているアカウントに違いない」と思いましたが、残念なことに公式マークがついているではありませんか。
誰か止めるやつはいないのか?
師匠である力道山の死後、新日本プロレスを旗揚げしてからアントニオ猪木は頂点に君臨し続けた男。共にしのぎを削ったライバルの馬場さんも他界しているのですから、止める人なんているはずもありませんよね。
「元気があれば何でもできる」って。
元気があれば、何やってもいいのでしょうか。
ん?別に悪くないのか。
悪くないかもしれません。
「元気であること」は究極その人の人生にとってはプラスでしかありません。元気である時間の占有率を上げることこそが、人生の目的とも言い換えられるかもしれません。
もちろん元気すぎて感染拡大につながる、なんてことは言語道断ですが、猪木さんがどんな寒いツイートをしようが感染リスクは0です。そして、それが当の本人が元気である何よりの証拠です。
猪木さん、これからもお元気で。
あなただけでも最後まで、どうぞお元気で。
サポートされたお金は恵まれない無職の肥やしとなり、胃に吸収され、腸に吸収され、贅肉となり、いつか天命を受けたかのようにダイエットされて無くなります。