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ここ1週間くらいルックバックの感想ツイートで白飯食ってる。

ルックバック。公開から1週間。
ずっと「ルックバック」でエゴサしてます。

僕はクリエイターでもなければ、
考察が得意なわけでもない、
ただのアラサーミーハーブラック企業の一般企画職なので、

いろんな人の感想を見て、
「オモシレ〜〜〜〜〜〜〜」ってなるのが好きです。

だから、考察とか意見が割れる映画を初日に見に行って、
1週間くらいずっとエゴサしちゃう。ちなみに前回はシンエヴァ。


確かに原作がちゃんと土台になっているけど、
原作の枠に収まることなく、映像だから作れる魅了満載だった。
特に京本がカワイイかったぞ。とっても。

特に京本がススススって寄っていくところが、
びっくりカワイイくて印象的だったけど、
同じ気持ちの人がいて、漫画にされてて大共感 of the year。

こういうクリエイターの苦悩みたいなやつ、好きすぎる。
壁にぶつかった藤野はすぐさま「絵 上手くなり方」ってググって、
すぐさま行動に移す姿勢に最高に胸打たれた…アチィ…。

原作にないシーンが補足されていることすらも気づきませんでした。
でもそれくらい自然にね!作られてたってことですもんね!
貧乏ゆすりが加速されていく中で、
藤野から藤野先生になったんだねって思うなどしました。

まさに冒頭の藤野の声も表情も全てに違和感がなくて、
よかった〜〜〜嬉〜〜!!!って思いました。

これ俺も「あれリボンじゃね?」って思ってた!!
でも少女漫画→少年漫画→少女漫画っていう流れで、
女の子の観客に共感作れるの、藤野タツキ解像度高すぎるだろ。

わかる。京本はずっと藤野先生のファンを続けてたんだよね。
ちゃんと最新刊が11巻までなのもいいね。
チェンソーマンの1部が終わるのが11巻までだものね。

ここで努力の天才が再起して、
びしょびしょのランドセル放り出して、
すぐさま机に向かっているところまでが最高だった!最高だった!!

すごい、一回弾かれた表現を映画で貫いてるの格好良すぎ。
細かいところまで強くこだわり持って作られた映画なんだね、スキ。

粋すぎる。エンドロールまで物語のコンセプトを一貫して、
通しているの痺れるんだぜ。泣いてて全然気づかなかった。

確かにアラサーミーハーブラック企業の一般企画職の僕ですが、
ルックバックを見てから、なんか作りてえ〜〜〜ってなりました。
まだ何もしてません。

泣いちゃいました。
藤野ががむしゃらに、脇目も降らずに努力してる中、
親や友達からやめな〜って言われて。投げてしまって。
そんな中での京本との出会いで改めて炎がつくシーンが一番印象的だった。

あんなに努力をしていた藤野が積み上げたスケッチブック。
その何倍もの数を積み上げていた京本。
ここで上を向けるのか下を向けるのかが、
きっとクリエイターとしての苦しいところなんだろうな。きっと。

短いって聞いてたからドリンクも買わずに行ったけど、
泣いちゃって水分が必要になるから、
まだ行っていない人はドリンクくらいは買ってください。


みーーーーーーーんな言ってるけど、
僕も漏れることなく、今のところ今年1の映画なので、
(今年2はオッペンハイマー)
まだ行っていない人は是非!

最強の作品でした!!



07/16 追記

ちゃんと物作ってる人だからパンチラインすぎる………..

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