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読書感想文 #41 『星の王子さま』

みなさんこんばんは。いかがお過ごしでしょうか。

今日は一応日中晴れていい天気の中、4回目のワクチン接種に行ったり、注文していたメガネを取りに行ったりしました。

その際購入した本の感想を書きます。

星の王子さま

サン=テグジュペリ著 

倉橋由美子 訳

概要

いちばんたいせつなことは、目に見えない

世界中の言葉に訳され、70年以上にわたって読みつがれてきた宝石のような物語。今までで最も愛らしい王子さまを甦らせたと評された新訳。

これまでで最も愛らしく、毅然とした王子さまが、優しい日本語でよみがえります。世界中の子供が、そして大人が読んできた。世紀を越えるベストセラー。
砂漠に飛行機で不時着した「僕」が出会った男の子。それは、小さな小さな自分の星を後にして、いくつもの星をめぐってから七番目の星・地球にたどり着いた王子さまだった。
一度読んだら必ず宝物にしたくなる、この宝石のような物語は、刊行後六十年以上たった今も、世界中でみんなの心をつかんで離さない。最も愛らしく毅然とした王子さまを、優しい日本語でよみがえらせた、新訳。


感想

言わずとしれた名作中の名作。

王子様の絵から子供向けの作品のように受け取られがちだが、実は大人向けの作品なのだそうです。

箱根の星の王子さまミュージアムにも行ったことがあるのですが、作品を読むのは実は初めてで、こういう内容なのかとようやく理解できました。

ファンタジーのようで、死を間近にした大人の心の世界を独特な表現をしたような印象を受けました。

なんとも言えない表現、砂漠、花、蛇、狐、でてくるものといい、どうやったらこういう作品が描けるのだろうかと、小説を書く者として、不思議でもあり、作者の偉大さをものすごく感じました。

これからはフランス文学を読んだり、研究し、今後に活かしていこうと思っています。



それではまた。

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