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ミスター逸話
みなさんこんばんは。いかがお過ごしでしょうか。
まだ週真ん中ですが、朝は鼻水が止まらず、寒暖差に気をつけねばなりません。
少し前のネット記事にプロ野球で現役時代は巨人でプレーし、監督としてヤクルトや西武を日本一にし、GMとして、ロッテにボビーバレンタイン監督を招聘したりした広岡達郎氏の記事が面白かったので、少し紹介します。
あのミスタージャイアンツ、長嶋茂雄との逸話です。
広岡が六大学の権威を上げ、その後、長嶋が六大学の人気を上げた。ともに六大学の新旧スター同士だった二人は、ナインにわからぬようにこっそりと飲みに出かけていたという。
ショート広岡が先輩で、サード長嶋は後輩、長嶋の人気はすさまじく、プロ入り後、新人の時から記録を樹立していました。性格はだいぶ違うようだけど、気が合ったようです。
広岡がルーキー時に川上哲治の守備にいちゃもんつけたことから両者は啀み合い、川上監督になってから広岡は巨人を去る羽目になった。その時、引退する広岡に声をかける者は長嶋と森祇晶しかいなく、長嶋から「長い間、お世話になりました。これ、ヒロさん好きって言ってたんで」とハチミツを渡された。広岡は「俺、別にハチミツが大好物でもないし、人生でハチミツ好きって言ったことないんだけどな」と思いながら、「あ、ありがとうな」と返すと、屈託のない表情が売りの長嶋が寂しげにニコッと笑った。
広岡は巨人で居場所がなくなり、去ることになるが、ナチュラルな長嶋が、当時高級品だったのか餞別にハチミツをプレゼント。
広岡は好物ではないが、受けとる。 長嶋は誰かと勘違いしたのかもしれません。
現役時代、まだ小さかった息子の一茂を球場に連れてくるも、試合終了後にその事を忘れてしまい、一人で帰宅し、一茂を置いてけぼりにしたのは有名なエピソードです。
広岡も長嶋も選手としても、監督としても偉大で、こういうエピソードもいいですよね。
それではまた。
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