なぜ不幸な環境が名曲を産むのか

1988年に南海ホークスがダイエーに球団が買収されることになり、やしきたかじん司会の関西の番組で急遽特番を放送。

アンタッチャブルというグループが
"南海ファンやもん"
というブルースを歌い、スタジオはしんみりするとう動画。

この曲はその数年前に作られたもので、かつてはあの名捕手野村克也率いて、巨人と名勝負をし、日本一にもなったが、予算がなく、急激に弱くなり、暗黒時代にあえぐホークスを憂う名曲になっています。

昔アイルランド人の方になぜアイルランドには名曲が多いのか尋ねたら、「悲しい歴史がそういう曲を作ることを可能にするのさ」と言ってました。

長年激弱、買収され大阪から福岡に移転とはファンには想像を絶する奈落の底に落とされた状況でしょうけれど、この曲を噛みしめて、事実を受け入れたのではないでしょうか。

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