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有給休暇とってますか
みなさんこんばんは。いかがお過ごしでしょうか。
すっかり真夏のような天気が続いていて、梅雨はどこにいってしまったのでしょうか。
今日は下記をつぶやきました。
国別ですと、ブラジル、フランス、スペインは取得率100%に対し、日本は51%と調査19カ国中最下位なのだそうです。
日本は有給休暇の取得率が低いですが、理由はあります。
有給取得率の低い人ほど、「一人当たりの仕事量が多い」「一部の人に仕事が偏りがち」「突発的な業務が生じやすい」職場だと感じているようです。また、有給取得がなかなか進まない理由として、「忙し過ぎる」「社会や企業に長時間労働の短縮や休暇取得促進の意識がない」「もしものために休める日を残しておきたい」「上司や周囲の評価が気になる」といったことを挙げています。この結果から、以下の3つの要因で、日本の有給消化率が低いと考えられます。
世代別の違い
有給が不足と考えている割合を世代別にみると18~34歳が62%、35~49歳が61%、50歳以上が40%となっています。
昔は週給1.5日という時代も経験している世代にとっては、不足していないと感じるのかもしれませんね。
業種別の違い
「電気・ガス・熱供給・水道業」「複合サービス事業」「鉱業、採石業、砂利採取業」「情報通信業」「製造業」「金融業、保険業」の上位6業種の有給取得率は、全体平均(51.1%)」を10%弱~20%ほど上回っています。
一方で、「宿泊業、飲食サービス業」「卸売業、小売業」「生活関連サービス業、娯楽業」「建設業」「教育、学習支援業」の下位5業種の有給取得率は、全体平均よりも10%弱~20%弱下回っています。有給取得率の一番高い業種と低い業種とでは、約40%もの開きがあります。
どうしても業種によって、取りやすいのと取りにくいのがあります。サービス、建設、教育あたりは替えが効かないというのがあるからでしょう。
日本は以前よりも祝日が多いというのもあります。
世界一祝日がある国です。ゴールデンウィークなんてありますからね。正月三が日とかも。
「人に仕事をつける」のが日本型、「仕事に人をつける」のが欧米型...『仕事に人をつける』モデルでは業務内容や責任を明確にできますが、『人に仕事をつける』モデルでは、ある人に複数の業務が紐づけられ、仕事の終わりが見えなくなります
役割に対する考え方が違うためにこうなるということでしょう。
じゃあ有給はとらなくていいの?となりそうですが、それは違います。
平日にしかできないこともありますし、土日とは違うリフレッシュで鋭気を養うのは良いことです。
その分他の日の生産性を上げるとか、他の社員に仕事を振るとか、効率を上げる必要がでてきます。だらだらと仕事をしなくなります。
生活するのに、まず働く、それから休む、という考え方は現代には合わなくなってきています。
特別な時間を使って、好きなことをするというのが、とても幸せなことであって、それを行使する権利があるのですから、まず取得して、仕事はあとで調整すればいいのです。そういう考え方にシフトしていきましょう。
それではまた。
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