結局好きなものは旅とシェアハウス
「日常と非日常、両方を楽しめれば人生って最高だよね」という安易な考えを飲み会でしばし口にする。
日常=シェアハウス、非日常=旅
「だから自分は旅とシェアハウスを広める活動をする」と言ってから10年以上たったけど、いまだにその思いは変わらない。
実際に旅とシェアハウスがなければ今の自分はないし、ここまで人生が楽しいと本気で胸張って言ってないはず。
自由を奪われ考えさせられた日々
コロナ禍になりいろいろなものが見直された。とくに本当に大切なものがなんなのか、日常の過ごしかたから働き方、旅の必要性まで。
旅を広めながらどこでも働けることを発信していた人間としては、旅を広めると怒られ、どこでも働ける人が当たり前のように増え、さすがにちょっと悩んだ。
ただ旅が好きなおかげでトラブルに慣れていることもあり、この2年間いろんなことにチャレンジした結果、遠回りしたけど、出た結論が「やっぱり旅とシェアハウスが最強」ということ。
そして最近は当たり前になりすぎていて発信をあまりしていなかったシェアハウスについて書いてみることに。
シェアハウスで儲けたいわけではない
現在シェアハウスを4軒やっている。東京で3軒、大阪で1軒。規模はどれも6-7人がMAXの小さいもの。
東京の3軒に関してはすべて中野駅周辺でやっている。理由は簡単で中野という街が好きだから。
いろんな不動産屋や経営者の人たちから「もっと増やさないか」と連絡をいただくが、ビジネス的にやっているのではなくあくまでも趣味的にやっているので興味がなくお断りしている。
ビジネス的にもしやるのであれば、中野駅徒歩5分の立地で光熱費込み4万円から家を貸さない。光熱費別で家賃を提示している場所だともはや家賃2.8-3.0万円と同額。
シェアハウスに住む心理的ハードルをどこまで下げれるか考えた結果、東京においては駅からの立地と家賃を下げる結果にいきついた。
そのかわり審査のハードルは高めにしている。すでにいる住人を守るためだから仕方ない。
そのあたりもビジネス的にやるのであれば審査は支払い能力ぐらいでいいと思うけど、住人たちと仲良くできそうか、細かいことを気にしない人かなど、自分の好きを守るために空き室があるのに断ることも。
東京の旅好きが集まるシェアハウス
中野駅から徒歩5分のシェアハウスに関してはこのnoteを書いてる現時点で、個室の空きはなく女性用のドミトリー部屋が1つ空いている。3ヶ月以上住む場合は光熱費込みで家賃4万円の破格のやつ。
もう1つ中野駅からは15分ほど歩くが、新中野駅まで5分のシェアハウスもあり、こちらも女性用のドミトリー部屋に空きあり。家賃は4.5万円と少しあがるがそれでも相場からすると破格。
あえてフワッとしか書いてないですが詳細はこちらの記事に。興味あればなんらかの方法でご連絡ください。(このなんらかの方法というのも、実は本気で住みたい人かどうかのハードルになってます)
大阪のシェアハウスはこれからみんなでつくっていく場所
続いて大阪に昨年10月に立ち上げたシェアハウスの紹介。こちらももちろんビジネス目的でやっているわけではなく、関西圏の若い世代にシェアハウスを体験してもらいたくて、知り合いがたたむ予定だったシェアハウスを引き継いではじめました。
なによりも立地が神がかっていて、難波駅まで徒歩5分。それでいて家賃は東京とほぼ同額の4万円から。
裏なんばと言われる飲み屋街が近く、住人たちとサクッと立ち飲みにいったり、そもそも使える路線が徒歩圏内に9線もあったり、関西空港まで1本で接続できたりと、何をするにも便利な場所。
サイトはまだ作成中だけど、興味がある人むけに一部公開。
シェアハウスにほんとに助けられている人生
当初は2年限定で立ち上げたシェアハウスももう10年以上続けるぐらいには、ドップリとその沼にハマっている。
学生時代や新入社員時代は一人暮らしを続けていて、人と住むなんて無理だと思っていた人間がここまで人と住むことに幸せを感じるとは。
今の時代に必要な家族のカタチの1つ。
なにごともやっぱり、やってみなくちゃわからないなと感じる瞬間。もしこのnoteを読んでシェアハウス生活に興味をもった人がいたら、連絡いただければと。
たしかに旅の発信はよくしていたけど、日常になりすぎてシェアハウスの発信をあまりしてこなかったのを反省。今後はもう少し頻度をあげてシェアハウスのことも発信していこうと思います。
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