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文字は熱いうちに打て


こんばんは。ここ最近は、家に帰ったらあれをやろうこれをやろう、って帰り道には強く思ってるのに、いざ部屋に帰ってきたらとりあえずベッドに入ってしまう日々を送っています。
ここ最近の日々、という言い方をしてまるで最近忙しいからついそうなってしまう、みたいな印象操作をしていますが、普通に昔からそうです。宿題とかそういうの全部後回しにして、夜中に苦しみながらやってたタイプ。

しかもそれが宿題のようなやりたくないけどやらなければいけないことだけではなく、やりたい!と思っていたものですら後回しにする始末だからマジでただの怠け者。逃げ癖がついてる。その証拠がこちら。はいドン。


noteの下書きが8個も溜まってます。
しかも一番古いやつは去年の夏!?こわ……

どれもこれも書き始めた時は絶対に投稿したかったのに、今となっては何を書こうとしていたのかの自信がいまいち持てない。まあ、書いた当時もいい締めが思いつかないとか間が思いつかないとかで放置してたんだろうけど。

特に感想系のやつね。一時期のわたしは感情を言語化するのを上達させるためにレポをつける癖を付けていて、何かを見たり聞いたり体験したりした直後にレポをつけるようにしていた。ライブ、MV、ドラマ、映画、漫画などの作品から、コロナに罹ったときや下着泥棒の被害に遭った時などのガチ体験系、病んだときの心情を書き殴った日記に近いものまで。

そういうのを書いてるうちに誰かに読んで欲しくなったのがnoteを始めた一つの理由なわけだけど、いざ始めるとあのときよりも急に文字を書くスピードが遅くなっている気がする。現にこれだけ未完成の下書きが溜まっているわけだし……。


いや、というよりも、ひとつの塊として文章を完成させることが元々苦手である、ということが浮き彫りになった、の方が正しいかも。
よくよく見返してみれば書いてたレポだって途中かけのものだらけなわけで、noteを始めたからっていうよりも元来そういう性分だったことがはっきりしたってだけなのでは……。


たぶん、書きたい!!って衝動に駆られたときに最後まで書ききってしまわないと、わたしは文章を完成させられないのだろう。嗚呼なんて短命な創作衝動……。

スマホのメモやらnoteやらに溜まっている下書きを見るとなんとも言えない複雑な気持ちになる。書きたいと思い立ったあのときの情熱を思い出して、それを再現できない寂しさに苛まれる。何より、わたしがわたしの文章を読めないことが悔しい。わたしはわたしの文章が好きなので、だからこんなことしてるわけなので、読みたいと思った文章がいつまでも完成せず眠ったままの状態を目の当たりにすると、すごく、なんだろう、もどかしい?気持ちになる。書けばいいんですけどね。でも後付した文章ってやっぱり新鮮味にかけるんですよ。あと気持ちも変わってるから当時言いたかったこととは乖離しちゃう。やる前の気持ちと、直後の新鮮な感想と、暫く時間が経った後の考えは全く違うから。どれも大事で、どれも残しておきたい。昔はそれ出来てたのにな。やっぱり意識しておかないとできなくなるものですね。


明日は、明日こそはあれをやろうと思いながら今日もきっと寝落ちするんだろうな。でも眠れない夜を過ごすよりかは幸せだとは思ってるよ。それじゃあおやすみ。

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