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地域おこし協力隊ラジオ始めました

こんにちは。仙北市地域おこし協力隊のこちひらです。

どの自治体の地域おこし協力隊もほぼ須らく与えられる役割として「情報発信」という項目があります。
特殊な仕事内容であることと、「よそもの」であることが話題になりやすいことからそういったミッションを課される場合が多いのでしょう。

情報発信といっても今日は媒体が多様化していますよね。
Facebookやインスタグラム、ツイッターなどのSNSはやらない地域はほとんどないくらい。
デジタルにあえて逆行して壁新聞やフリーペーパーの類をとる地域もあります(素敵!)
Youtubeも最近は増えていますね。(協力隊で全国一登録者数の多いアカウントはどこなんだ?)

さて、仙北市ではというもの今年度からPodcast(ポッドキャスト)を始めました。
Podcastを聞きなれない方向けに一言で説明すると「インターネットラジオ」です。
専用アプリで音声を録音し、必要に応じて編集・効果音・BGMを追加してインターネットで配信します。
良し悪しはありますが、最大の利点は世界中どこからでもいつでも視聴できるという点ですね。

Podcastで何を配信するのか?

協力隊がパーソナリティを務め市民をゲストに呼び、ざっくばらんな話に花を咲かせるトークラジオです。
ゲストが次のゲストを繋ぐテレフォンショッキング形式です。
Podcastを始めるにあたり、同県内のにかほ市の取り組みを参考にさせていただきました。
これまたとても素敵な内容のPodcastですのでぜひこちらも聴いていただけたらと思います。

Podcastの場合スタジオは必須ではないので、私たちはマイク一本で市民ゲストに直接会いに行きます。
すでに5回の放送を終え、市長に始まり、陶芸家・ゲストハウスオーナー・パン屋・スムージー店店長・農家などゲストの業種は様々。
毎回違うテイストの内容になるので市民はもちろん、仙北市を知らない方にも楽しんでいただける内容ではないかなと思っています。

通勤や通学中に、夜ごはんの支度中に、農作業の休憩中に聴いていただけたら嬉しいです。

なぜPodcastでの配信なのか?

導入コストがかからないのでお手軽ですし、まだ協力隊で使用している例が少ないので話題性もあるかなと思ってこの媒体を選びました。
ですが、別に媒体が大事なわけでも情報発信が大事なわけでもありません。

ラジオを名目にまだ出会えてない市民と直接お話しできる機会が作れる。
僕たちがラジオに求める一番の理由です。

普段の業務内で出会う人の輪から外れ、異業種の方と関係が築けるチャンスに僕はとてもわくわくしています。

夢は大きく、仙北市民全員とお話しがしたいですね(笑)
次はあなたのところにお邪魔するかもしれません。

おわり

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