見出し画像

なぜシャーマンの私が解剖学を始めたのか。その1

 こんにちは!シャーマンのKEIです。

今日はなぜ私が解剖学の講座を始めたのかについて書きます。

 シャーマンとしての私の仕事はご相談者さまのお悩みについて神仏にその原因や解消法をお尋ねすることです。人間関係の不和、恋愛やパートナーとの関係性、仕事の方向性や原因不明な問題についてなど多種多様なご相談を受けています。

 いろんなお悩みの中で結構多いのが健康上の問題に関するご相談です。

例えば、

「生まれつきの問題」

「家族が幻聴に悩まされている気がする」

「体の調子がどんどん悪くなる」

「原因不明な体調不良がある」

などなど人それぞれお悩みは違うのですが、その原因が霊的な問題な事もあればそうでも無いこともあります。霊的な問題であればシャーマンとして問題解消のお手伝いをすることができますが、そうでない場合はどうするのか?

 私は元々セラピストであり、私自身が長年抱えていた不調を治すためにいろんなことを学び、自分の体で試して不調まみれの体を健康な状態へと立て直してきたので、大体のケースは何が原因でどうしたらよいのか?の見立てがつきます。

 問題の原因が霊的な事以外であるとなった場合、信頼出来る医師や治療家、その方に必要なセラピーなどをピックアップして、「神様にどこに行くべきか?」「どのセラピーをするべきか?」をお尋ねしてご案内しています。

 また、不調によっては感情の問題が大きく関わっていることも多いので、不調を引き起こしているストレスについて神様にお尋ねし、アドバイスすることもよくあります。私にとってはセラピストとして心と体の不調に関わってきた中で自然な流れですが、シャーマンの研修をするようになってから「もしかして、これって誰でもすぐに出来ることではないことかも・・・」と気がつきました。

 シャーマン研修は私のセッションを受けた人の中でシャーマンとしての素質がある方にご案内をしていますが、私のように長年セラピーや体について学ぶ下地がある方もいれば、全くそういったことに関わって来ていない方もいらっしゃいます。むしろ、後者の方の方が多いのです。

不調の原因が霊的な問題であるかどうかを神様にお尋ねするだけであれば、特に人体やセラピーなどについて知らなくても問題ありませんが、実際に相談を受けるようになって「あなたの不調の原因は霊障ではありません」以上という形でご相談が終わってしまったら、ご相談者さまは「じゃあ、本当の原因はなんですか?私はこの状況をよくするためにどうしたらよいですか?」と悩まれますよね。

 なので、霊的なことだけ判定出来れば良いかというとそうでない事の方が多いので、ある程度は体の構造や不調を起こすメカニズム、一般的な不調についての勉強が必要になってくるわけです。もちろん、自分自身の健康を保つ上でも非常に大事な事です。

 とはいえ、今からセラピストや看護士になるわけでもないのでガッツリ解剖学を学ぶというのもおすすめ出来ないし、かといって数日間で学ぶ浅い解剖学講座では意味ないし。なによりもシャーマンとして必要なのは体の構造だけでなく、感情と肉体の関係性や生命エネルギー(氣)についての深い理解なので、そこを詳しく教えてくれる解剖学講座が必要!

 「でも、そんな講座見たこと無いぞ・・・」と言うことは「私がやらなきゃなのかな?」と思うようになりました。

 でも、いまいち私がこの講座をやってる姿がピンとこなかったんですよね。そういう時は無理に進めず、温めておくに限る!と気にかけつつも放置していました。

 それからしばらくしてシャーマン仲間と一緒に目黒不動尊に護摩を受けに行った時、この話をしたら「そういう講座があるなら受けてみたい!」と仲間が言ってくれたのです。

その2へ続く


あなたのスピリチュアルな方向性をチェックしてみませんか?

☆講座始まりました!
Body・Mind・Spiritを読み解くための解剖学Anatomical Spiritual Therapy
次回は5月14日開催です。
「皮膚と呼吸器系の構造を知り、不調を読み解く」

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?