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山岳リゾート🏔 上高地へ!①

念願の念願が叶い、
上高地へ日帰り弾丸で訪れることができた!🤩

久々の2連休。
最初は、また河口湖に行こうかな〜って悩んでたけれど
どうせなら、行きたかった上高地に行こうと思い
今回の旅に繋がったのだ!

仕事が終わり、
22時25分に新宿バスターミナルから、
信州アルペン号に乗車する。
行き先は念願の上高地。

SNSに上がる動画や写真を見て
ずっと行きたいなと思っていた場所。
ようやく、行ける。

有名な河童橋から見た日本アルプスを拝める!
なんて事を思うと、今から胸がドキドキしてきた。

そうは言っても、周りに何があるのか分からぬまま向かっているので
バスの中で急いでルートや行程を調べる。

ふむふむ...。
どうやら、上高地では河童橋の他に
大正池、明神池などの有名スポットがあるんだな...。

距離と時間を調べてみると、
大正池から約1時間で河童橋。
河童橋から約1時間で明神池に行けるらしい。
それなら、最初に大正池で降りた方が効率がいいな🤔
そこから、歩いて河童橋に向かい、
また明神池まで歩けばちょうどいっか。  

そうと決まると、
明日のために寝ないといけない。なんせ仕事後の弾丸旅でもあるから、疲れを取らないと。

しかし、夜行バスで寝るのは苦手だ。
いろんな体勢になるもどうもしっくりこない。
足が何度も痺れるし、体もバキバキになる。
だが、一度だけ寝たなって感覚になれた。

それで満足することにするか。

時刻はAM05:10。
バスは大正池前に到着した。
ぼく含め、何人かがそこで降車した。

撮影用の一眼レフとdjiポケットをザックから取り出し、
大正池へ向かう。

あ、大事なものを忘れていた!
ここ最近、熊がよく目撃されている情報をSNSからゲットしていた。
あらかじめ、出くわしたら大変だということで、
熊よけの鈴を買っておいたのだ。

歩く旅にシャランとかわいい鈴の音が静かな森に響いている。 
これはまた、癒されるなと本来の目的ではないことが頭によぎる。

ちょ、待ってくれ。。
昨日見た時、天気は晴れの予報だったはず...。
なぜ雨が降ってるんだ😅
山岳地帯だから、天気の急変はあるあるなのか。

急いで、ジャンパーと折り畳み傘をさして雨から身を守る。
これもこれで趣があるか...。 



早朝に雨に打たれながら大正池を眺める。

大正池は、焼岳の噴火によってできたものらしい。
焼岳とは、日本100名山に選ばれてる有名な山である。
現在は、噴火レベルが2に引き上げられており、登山口が立ち入り禁止になっている。

しかし、噴火が起こった一夜にして、こんなに大きな池ができるとは。
自然の力は凄い。そして恐ろしい。
いろんな意味で胸を打たれつつ、池全体を一望する。

朝靄が辺りを神秘的な空間にしている。
早朝に条件が揃うと出てくるらしい。
ありがとう、朝靄。

水が青く澄んでいて、とっても清々しい気持ちにさせてくれた。 



あちこちに、立ち枯れ木が池の中から顔を出している。
これは元々この場所が原生林であったことを示している。
池ができ木々達が水没してしまい、立ったまま枯れてしまったんだ。
その姿のままずっと在り続けるのはなんか寂しい。
けど、それが周りの観光客を魅了してるんだろうな。

大正池を満喫したので、河童橋方面へ歩きだす。
雨の音と、沢を流れる水の音が混ざり合い
脳に癒しを与えてくれる。 

熊いないよな...?
なんて事を考えながら、鈴を手でシャラシャラ鳴らす。
鈴は意外にも辺りに響き渡るもので
遠くの方からも聞こえてくる。

ぼくも負けじと、シャラシャラ鳴らす。
熊も異常者だと思いこれじゃ近づけないはず。

そうして歩いていると、
田代湿原ならぬ、湿地帯が出てきた。
もうなんだかんだで1時間くらい経過していた。

ここも自然の力を感じる綺麗なところだな。
そんな事を思いながら、あちこちを観察していた。

よーく目を凝らして見てみると小さい魚が泳いでるのが見えた。
僕も魚に生まれ変わったら、こういった大自然の中で暮らしてみたい。
なんて事を思いながら、目的地である河童橋まで再び歩を進める。

長いので一旦くぎります。
いざ、②へ!



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