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広すぎる!成田山 千葉県成田山 真言宗智山派本山成田山新勝寺 私の百寺巡礼185

初詣参拝客の全国2位は千葉県にある成田山新勝寺だ。厄除開運祈願で訪れる事が多い。

不動明王を祀った成田山新勝寺での護摩は有名だ。


表門。堂々としている。


ここで、二宮尊徳、倉田百三も水行をしたという、水行堂。

私が訪れた3日前に、太川陽介さんと河合郁人君の路線バス旅対決が放映されていたのだが、出発地点がここ成田山新勝寺。場所は駐車場横の裏の門であった。
表門だと参拝客が多すぎてロケはムリだったろうと思う。
更に、隣が駐車場なのでロケ用の車を停めるのに都合が良かったのだろうなと思う。
太川陽介さん、河合郁人君が好きな私は、急遽、土曜日に仕事が終わったら行く!と決めたのだった。
裏道から続くその石碑から成田山の歴史を辿る事も出来る。


こちらをコピーさせて頂いた。

天満宮も祀られている。


やっと出逢えた弘法大師様。南無大師遍照金剛。。。。


とにかく広い。成田山全体が敷地となっているのだろうが、成田山公園があり、美術館まであるのだ。


平和大塔から見下ろした公園。


公園から外に出ようとしても広すぎてなかなか出られず、焦ってしまった。
川崎大師くらいの規模を想像していたもので、申し訳ない・・・


総門前には猫数匹がのんびりと座禅している。

詳しくは、こちらに。

実は、ここ成田山新勝寺。真言宗智山派の寺であるが、なんと!稲荷神社の御朱印も頂けるのだ。


稲荷神社ということなので、ホトカミで調べた時には、新勝寺から少し離れた所にある神社なんだろうな、とそんなイメージでいたのだ。
ところが、どっこい!御朱印受付は新勝寺のスタッフだ。
こちらのスタッフに話しを伺うと、こちらは神社庁には属さない新勝寺のものなのだという。
明治維新の廃仏毀釈前までは鳥居はなかった。ただ、稲荷神社があったのだと。そういえば、山を登ると天神様もある。
昔からの神仏習合の形なのだ。天神様の方には鳥居はない。
山1つ分の大きな寺院の場合、稲荷信仰、というか眷属信仰になるのだろうか。そういうのがあって当然なのではないか?無理に神仏分離をさせる必要はなかったのではなかろうか。だいたい、明治天皇はよくわからないが、江戸時代までの皇室はそれほど威張っていたわけでもなく、仏教を保護していたことが飛鳥時代の寺建立などからもわかるのだが。

と、色々と勉強になった成田山新勝寺への旅であった。


真言宗智山派本山成田山新勝寺
千葉県成田市成田 1番地

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