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よ!成田屋!千葉県・成田山新勝寺にいる猫たち

歌舞伎を観に行くと、客席から常連客が「成田屋!」「音羽屋!」だのの掛け声がかかる。

成田屋と呼ばれるのは初代からの市川團十郎。
私は、2013年に亡くなった12代目の團十郎(現在の市川團十郎の父)が好きだったな。顔が。
その市川團十郎と縁の深いのが千葉県にある成田山新勝寺。


こちらが市川団十郎ゆかりのお堂になる。関係者以外は入れないのだ。

そんな成田山新勝寺であるが、意外にも皆さん、知らんやろ!といいたいのが、地域猫に会える場所ということ。


成田駅から参道を歩き、成田山新勝寺の表門に。


堂々たる白黒猫が。
よ!成田屋!って感じの趣。


こちらの子は、二宮尊徳と倉田百三が水行をしたという水行堂でくつろぎ中。
座禅中ニャン。

他にも数匹の可愛い仔猫を発見!が、写真撮影に間に合わず。
團十郎!と呼んだから?か!
次回は新之助と呼ぼう。

すぐ目の前にあった土産屋の女性に聞くと、
「不妊手術、去勢手術をして地域猫にしている」とのことであった。
「慣れてるから貰っていかない?」とも。
電車だし、遠いし、でムリだ。

猫は室内から出すな!という日本人が増えてはいるものの、旅先で出会える猫には癒されるのであった。

成田山新勝寺
JR、京成成田駅から徒歩10分。

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