50歳から元気になる生き方~読書記録168~
2019年に発行された、科学者・武田邦彦先生の著書。
この書を書かれた時の武田邦彦先生の年齢は76歳。
コロナウイルスという存在が世間で騒がれる前の話であり、賛成党から出馬する前の事。
これらを踏まえて読んだ方がよいかもしれない。
実は、武田邦彦先生の動画はかなり強制的に削除されているのだ。
この書で初めて知ったのだが、先生は、実は若い頃に何回も手術をし、虚弱な人間で会ったのだなという事。
57歳の時に事故で右目を失明したという。
手術されて何とか視力を取り戻されたようだが。
人生100年時代、武田邦彦先生は、人の一生を2つに分けて考えている、
第一の人生:最初の50年。「生物として生きている意味のある」時代。
第二の人生:後の50年。「生物としては生きている意味のない」時代。
生物として意味がある、とは、生殖機能があるかどうか。である。
今の長寿化社会。第二の人生が長くなる。では、どう生きたら良いのか?
それは、社会の為に役に立つ生き方である。この点では女性の方が適しているとも言える。
50歳を過ぎたら、自分の健康に留意。1日のリズムを作る、など。
自分自身で気配りが必要だなと感じた。
武田邦彦先生は、50歳を過ぎてからの方が健康的であると言われている。
スポーツなども始めたからだ。
実は、私もそうなのだ。若い時には、引きこもりで、歩くのは大嫌いだった。
けれども、現在は、百寺巡礼を目指し、外に行っているし、休日はもっぱら歩いている。スマホの歩数計にも目を通している。
更に、今の仕事のおかげで、すっかり朝型になったようだ。
ということで、なるべく健康寿命=寿命、介護サービスに頼らないでいられるよう、頑張りたいと思うのだった。
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