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伊達の文化・仙台へゴイゴイスー! 仙台駅から松島へ

松尾芭蕉を廻る旅の第何弾?か!は忘れてしまったが、おくのほそ道の中では重要な通過点となっている仙台、松島。
秋の瑞鳳殿特別御開帳に合わせてのゴイゴイスー!だ。

まずは、仙台駅にてお得なフリーパスを購入。

これは使い方によっては、かなり得なものだ。
だが、しかあし!
仙台駅のみどりの窓口の混みようといったら、もう・・・
横浜駅はあれほど混まないぞ。
多分、近隣の駅では窓口がないから仙台駅に集中するのだろう。
私は関内駅を利用するし、息子は桜木町駅を。など、横浜駅の一極集中はないような気がするのだ。
時間がもったいない!と、券売機で購入。
電車、バスに乗れたらいいのだ。どこかの店でのサービスクーポン券や松島のフェリーのお得なサービスはいいわ。
と切符だけ購入して慌てて、仙山線に乗り込むう。

今になって確認すると・・
指定席券売機(クーポンブックは仙台市観光情報センター[JR仙台駅2F]にてお受け取りください)
とのことだ。
そう。瑞鳳殿では、この切符を見せたら割引とかあったのだ。もしかしたら他でも?ああ、なんてこった。

と、まあ、計画していた時間の仙山線の時間に間に会ったのだから文句は言うまい。


仙山線は、仙台駅と山形駅を結ぶ列車だ。途中、作並温泉で有名な作並駅、松尾芭蕉の名句、「静かさや岩にしみいる蝉の声」で有名な立石寺の山寺駅がある。(西村京太郎ミステリーサスペンス風に)
だが、山形に行く本数の少ないこと。愛子駅までならかなりの本数がある。やはり、東北地方は太平洋側と日本海側での利便さの違いを感じる。

仙台での最初の目的地はここ!仙山線では仙台駅から1駅目になる。


駅から近い順に廻り、絶対にタクシーがつかまるであろう東照宮を後にと、まずは駅から徒歩1分の延寿院に。

詳しくは、こちらに。


線路を渡り、東照宮にと向かう。駅から撮影したものだが、いかに近いかわかる。

と、その前に、東照宮の真ん前にある別当・天台宗仙岳院に参拝。
門を見た第一印象は武家屋敷のようだなだった。


多分、もう少し遅い時期なら紅葉が見事だったのだろう。ううむ。11月に又こようか。。。


江戸の面影の残る緑の多い寺院であった。


いよいよ仙台東照宮へ。

金木犀の香りが心地よかった。


やはり、東照宮は杉の樹がよく似合う。

東照宮は徳川家康公を祀っている神社であるが、ここは伊達の文化を感じるものであった。

さてさて、時間をやたら気にする旅となった今回(いつもか)。
東照宮ならタクシーがつかまるであろう!との期待を込めていたが、東照宮駐車場にて、休憩中、弁当を車内で食べているタクシー運転手さんがいたーー。
すみません!と声をかけて、15分後にここから青葉神社に行ってもらいたいので待っていてもらえますか?の我がままを聴いて頂き、ありがとうございました。お弁当を急いで食べられたようで・・・


伊達政宗公を祀っている。御朱印帳がとにかくカッコいいのだ。


そして、北仙台駅まで走る。タクシー運転手さんから近道を教えてもらっていたのが幸いした。
パソコンのGoogleマップでは青葉神社からは徒歩15分。実際は6分ほどだった。
けれども走った。間に合ったーーー。
ああ、青葉神社近くにある臨済宗寺院幾つかにも参拝したかったな・・・の思いが今頃巡って来るとは、もう。。。。


そして、やってきました!松島やーーーー!


詳しくは、こちらに。


伊達政宗の娘・いろは姫のお墓のある天麟院。

あああ、時間が足りない。
と言いながら、結局急ぎ足で、松島海岸から1駅の安い宿に行くのであった。


宿は小さいが、駅から近いのが一番だ。(酒田市での教訓)
大きいホテルと違い、この位の規模の宿は、客が少ないので大浴場を独り占め出来る幸せがある。24時間入れる風呂であったのも有難い。
最近は旅に出ても疲れ切って、食事して風呂に入り10時ごろに寝てと、そんなものなので、お独り様では豪華な宿は要らないと思うのであった。

ということで、晴れて良かったの仙台、松島であった。


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