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未来の年表~読書記録331~

2022年、元産経新聞記者でジャーナリストの河合雅司氏による著書。

人口減少日本で各業種・職種や公共サービスに何が起こるのか?
実人数が減り消費量が落ち込む「ダブルの縮小」に見舞われるこの国は一体どうすればいいのか?
瀬戸際の日本にこれから起きる大変化を詳細かつ大胆に描きつつ、「戦略的に縮む」という成長モデルの手順を深掘りし、「未来のトリセツ」として具体的に示す。

この図を見ていただけると、大体内容は掴めると思う。

著書にも書かれているが、日本が人口減少社会である事は、誰もが知っている。
少子高齢化社会、高齢者は多いと言うが、その人たちだって永遠に生きるわけじゃあないだろう。私個人の意見としては、なんとなく長生き社会になったように見えるが、今現在90歳、100歳の方々は同級生らがちょっとした病気で亡くなる時代を生き抜いた免疫力と言うか生命力の強い人なのではないかと思う。
昭和の時代は癌の治療法自体、完全にはなかったのだから。
では、何故に対策を打たなかったのだろうか?と、そこは企業、政府の問題になってくるかと思う。

今後、日本人がどうなるのか。あくまでも予測でしかない。
もう遅いのかもしれないが、その場しのぎではなく長期の目で考えるべきと思うのであった。


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