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息つがない部

私の日課はツイキャスでの本の朗読だ。
たまに出来ない日曜日もあるが。

舌を何度か手術している為に滑舌が悪い事に不安な私のリハビリ。
普段、誰とも口をきかないので、言葉をこと忘れてしまいそうな不安。
読むことによって、難しい理解力が深まり、漢字の読みも覚える。(黙読だと独りの世界なので、調べないで飛ばす)

ところで、今は湯川秀樹博士のエッセイを紹介している。

だが、実は句読点が少なく、1文が長い。だいたいは、句読点で息継ぎをするので、口腔内が乾き、30分のキャス枠が終わると、すぐに水に手を伸ばしている。
明治生まれの湯川秀樹博士の文章は戦前に書かれたものが多い。
その為か、句読点があまりないのだろうか。
ワープロ世代は、何故か句読点が多めのような気がする。

句読点までは息継ぎをせずに読む!!
で、こんな状態になっているのだ。

イヤイヤ。句読点の少なすぎる湯川秀樹博士のエッセイのおかげで、腹筋も鍛えられている。
腹式呼吸をしないと、とても音読は出来ない。
感謝。


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