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格式あるたたずまいに和む 鎌倉市 浄土宗亀鏡山護國院大長寺 私の百寺巡礼64

 大長寺は、北条氏と徳川氏から崇められた格式の高い寺で、特に家康からは多くの寄付があった。

 戦後の農地改革までは、「家康お杖先の田」という農地があって、家康が鷹狩りの際に、門前で杖を振り回して、杖でさされた土地を大長寺に与えたと伝えられている。


私のいつものパターンなのだが、出かけた先で見つけた寺院に入り、「たのもう!!」と、チャイムを鳴らす。
その後、パソコンで検索してから「こんなに深い歴史ある所だったのか」と知るのだ。
大長寺もそんな寺であった。
ただただ、境内の庭が素晴らしいなと感激していた。
玉縄城の北条氏と徳川家康と、そんな歴史があったのか。
空襲を受けず、この姿を観られたことにただ感謝する。



浄土宗亀鏡山護國院大長寺
神奈川県鎌倉市 岩瀬1464
大船駅東口より徒歩20分

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