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戸越銀座温泉さん@戸越銀座(品川区)

電車で少しだけ家から離れた
戸越銀座温泉さんに行ってきました。

地元の銭湯、と言う感じのお風呂屋さんでしたが、
今回もよかったなと思ったところを書いていきます。

1. 銭湯までの戸越銀座商店街

多分初めて降り立った戸越銀座駅。
銭湯までの道のり、10分弱くらいの商店街が
ちょうどいい感じの広さ、賑わいで、結構好きです。
戸越駅からだと5分くらい。
つい何か買って食べてしまいそうになりました。
この辺りに住むのも便利そうだな~と
初めて来た街を楽しむことができました!

2. サウナほぼ独り占め

お風呂は、広い浴槽で、泡がぼこぼこ出る炭酸泉で、
電気コーナーがあったり強めの泡コーナーがあったり。
泡コーナーは、壁についてるボタンを押さないと
片側からものすごい勢いで泡がでるだけで、
初めて行った私はちょっと戸惑いました。笑
お風呂は、男湯と女湯が日替わりで、
陽の湯と月の湯で入れ替わるそうです。
大浴場の温度は40度くらいで、
お湯の温度はちょうどよかったのですが、
これまでいろんな種類の浴槽があるところに慣れていたので
&最近サウナに慣れてきたので、
早めにサウナに入ることに。
(サウナ+入浴で900円、タオル2枚付いてきました。)

L字型のサウナの鍵をもらったものの、
使い方が不明だったのですが、
行ってみたら分かりました。

サウナ内にテレビがあって、
サウナでぼーっとしようと思っていたので
そこは残念でしたが、
地元の方がとても多い銭湯だったので、
サウナはほぼ独占状態。
久しぶりにテレビで夕方のニュースを見ながら、
温まったり水風呂に入ったり、
続けて2回サウナに入ってみても
結構大丈夫!と言うことが確認できました。
銭湯に行きだしてから、
サウナへの苦手意識が払拭されてきたのが、
人生で楽しめることが一つ増えたような気がして
とても嬉しいです。
(私的には)長めのサウナ⇒水風呂を繰り返せたのも、
ひとえにサウナが空いているから!
サウナ独り占めはとても贅沢な気になりました。

3. 2階にある露天風呂

サウナ2周して、最後にお風呂にまた入って、
そろそろ出ようかなと思ったタイミングで、
サウナと出口の間にある階段を上っていく人に気付きます。
あ、この階段の先にも何かあるの?
と思って登ってみると、露天風呂がありました!
しかも黒湯の!!
見える空のスペースは狭いものの、
露天風呂は久しぶりだったのでテンション上がりました。
出る前に気付いてよかった!!!!!

ここにもまたテレビがあったので、
テレビで雪景色を見たり
(寒波で雪の映像が多かった)
ときどき空を仰いだりして、
外の空気を感じながら楽しめました。
露天風呂の横に、椅子が一脚置いてある
休憩スペースがあったので、
熱めの露天風呂から出て涼むのも
とても快適でした。


地元の方に普段から愛されている銭湯なんだな、
というのが、お客さん同士の会話から伝わりました。
「今日は空いてるよ」
とか
「あら、もう上がるの?」
とか、銭湯は地元の人にとって
大切なコミュニティなのだなあ…
と、しみじみ感じたりしました。


私が行ったときは、女湯は陽の湯の日だったのですが、
月の湯は大浴場が黒湯温泉らしいので、
それはそれでまた行きたい。
(やっぱりなんでか分かんないけど温泉がいい)
今回の女湯は陽の湯が1/24だったということを、
忘れないようにしないとね…

戸越銀座からは、
仕事帰りの方々が増えてきた時間帯だったのですが
「この電車に乗っている人の中で、
今一番幸せなのは私に違いない」
という絶大な幸福感に包まれて、
おおらかな気持ちで帰路につきました。
そろそろ満月を迎える月を見ながら
少し長めに歩いたりするのも、
わざわざ出かけてまでお風呂に入りに行くことの
楽しさの一つ。

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