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地球の遊び方~Sha-Labyrinth~レバノン編⑫ 現地の友人たちとのひととき

こんばんは!レバノンの記事の続きです。カメリア先生のご縁で出会った現地の友人たちとの時間について。最初は先生と一緒に、二回目となる今回は突然電話をしたのにもかかわらず、まるで昨日も会ったかのように迎えてくれました。

何か気の合うところがあって、ゆったりリラックス、ドライブ中もほとんどしゃべらずにいられる関係はいいですね!お互いに満ち足りていることを感じながら、友達の家にやって来ました。何をするでもなくただ一緒にいる為に。

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マヤと、バルコニーにて

高台に響き渡る鳥の声。地中海ならではの松の木。青い海。

時折、結婚式のパレードのような車が賑やかに通って行きました。連日の日射と遊び歩きとで、とにかく眠くて仕方がありません。

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お母さんのマヤは、そんな私に枕をもってきて「ここで寝なさい。」と。ついつい1時間も眠ってしまったバルコニーのブランコ。こうして厚かましく?!言葉に甘えては人の家でよく眠っていた頃のこと。

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わあ!すごい眺めねー!それにしても、レバノンに来てからあっという間に日に焼けてしまいました。

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サッカーゲームに夢中な息子達

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弟のようなお友達

二十歳くらいのバーサムは、日本が大好きで、多分ゲームだよね。日本語知ってるよと言うので何か言ってみてというと、いきなり「お前はもう死んでいる。。。」「おい、それ人に言うなってば。」笑

耳がよく美しい正しい発音なのは、さすがミュージシャンの息子です。

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妹のラーラは、13才なのにすごく色っぽくて驚いてしまいました。
ヒップホップを子供に教えているとかで踊ってくれたけど、とても13才には見えない!羨ましいわー。

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この日、上機嫌のマヤは、テラスで習ったばかりのベリーダンスを踊ってくれました。彼女は、誰でも知っているような有名な元ポップシンガーなんです。結婚を期に引退したとのことですが、今も歌いたいと!それはそうですよね!

今日は彼女にとっても良い日であるのが伝わってきました。そして、良いベリーダンスの先生がいるからぜひとも紹介したいと、すぐに電話をかけてくれました。残念ながら都合が合わず、ぜひ次回にねと。

すばらしい景色を眺めながらくつろいで、夢のような心地です。

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こうした現地の人たちとの触れ合いを通して、何気ない会話の中にも複雑なアラブの国々の関係を肌で感じることができ、思いがけない収穫でした。

ここに詳しく書くことができないけれど、宗教による考え方の違いも色々とあるのを実感します。だって、古代にはフェニキア人の本拠地であり、紀元前からの最も歴史ある古い地域の一つなんですもの!それはもう、その昔から色々なことが積み重なって、一筋縄には行かないですよ。

何がいいとか悪いとか簡単に言えない解決し難い問題を抱えながら、絡み合う歴史の連なりの上に、悩みながらも逞しく生きている友人たちの生命力に触れたこと。ふいに与えられた素晴らしい体験でした。これもベリーダンスを踊る上で大切な勉強だったのだと。

思い出す度、私もがんばらなきゃ!

それではまた!!





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