神社ってなんだろう?宗教法人とは?
みなさん、こんにちは。
社家の人 です。
先日、神社があつかうお守りには消費税がかからないことを書きました。
ちょっと疲れてしまったので、
結論として~~と逃げた書き方をしてすいません汗
今回は、なぜ非課税なのか、という話をしていきたいと思います。
『神社』で検索すると、
『由来やご神体』、『ご参拝』や『神社巡り』などについてがおおいです。
ご参拝をされる方々からとっての情報もとても参考になりますが、
今回のことを紐解くには少しいつもと違った視点がひつようです。
それは、宗教法人として、神社を見ることです。
宗教法人としての神社とは!!
すべての神社はすべからず、宗教法人であり、
『神社本庁』という神社を一括してまとめている組織に属しています。
そして、『本庁』という名前からかなり誤解しやすいのですが、
じつはお役所ではなく、れっきとした民間の宗教法人なのです。
全国にある約8万ほどの神社はこの『神社本庁』に属しております。
※豆知識
靖国神社さんや伏見稲荷神社さんは、属さず独立した宗教法人となっているよ!
言葉であらわすと、『本庁』が『包括宗教法人』、
『属する神社』が『日包括宗教法人』、その他の独立した神社、となるよ!
神社本庁が『なぜ生まれたのか』については戦後GHQのつるの一声らしいですが、
詳しいことはまたしらべてみます!おもしろそうなので!
ぜーんぶ非課税!?そんなこたあない
ってなわけで、じゃあ宗教法人とはなんぞや、ということですが、
宗教者と信者でつくる、法人格を取得した宗教団体の事である。持分が全くなく、営利(剰余金配当、残余財産分配を出すこと)を目的としない非営利団体(収支相償)で、文部科学大臣もしくは知事が所轄庁である広義の公益法人の一つ。
ー『宗教法人(Wikipedia)』
まあ、ちょっと難しいですが、
ポイントは『非営利団体』と『公益法人』!
神社は、お金もうけしないんです!
そして『クライアント』がおらず、不特定の世間の人たちに利益をもたらす事業をするんです!
※この場合、利益はお金もうけではない
そのようなものは、『公益事業』といいます。
これにあたるのが、神社でのお守りの授与(販売とはいわないんす。。。)やご祈祷、
お寺さんでの読経や墓地の永代供養です。
これらに対してたしかにお金はいただいていますが、
世間的な『サービス』とは異なります。
だって、『ご利益ある』とか『お祈りする』ですよ!!!!
これだけ考えると難しいのですが、『学校』と『社会福祉』も実はおなじ公益事業です!
なんとなく『非営利』で『公益』のイメージがわいてきますよね。
そして本題ですが、公益事業は、非課税です!!
宗教を広める活動にも、子供に教育をする活動にも、ご老人のケアをする活動にも税金はかかりません。
ただし!すべてではなく、事業に関係しているもののみが非課税になります。
併設したカフェ、健康グッズの販売、ロゴマークの入ったグッズ、
お金=(イコール)サービスになるものは収益事業となるため普通に税金かかります。
そして、気になる境内ですが、これも同じです。
宗教を広める用途につかわれているので、非課税。
ただし、駐車場や、店舗になっている建物は課税対象!
もうこのへん、具体的にいろいろ事例があるようで、
気になる人はぜひ調べてみてください!
※都心にあるご供養のビルとか・・・
大事なのは、、、お気持ち!
いかんせん、宗教って考えるといろいろとうさんくささが出ると思うんです。
2〇世紀少年のトモダチとか。。。
個人的には、いろんな人が関わるのでいろんな印象やイメージがあるのは普通かなと思っています。
今後も、いろんな意見を述べていきますが、やはりポジショントークになる点はあると思います。
しかし、原理主義でも何でもないので(笑)ぜひ忌憚のない意見、さらに一見マイナスのように聞こえる意見でもぜひ伺いたいです。
知ってますか?福井県におおきい恐竜ミュージアムがあることを。。。2日は遊べます。
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